インク回復力アップとインク効率アップやぁ、スルメだ!

ギアには色んな効果を持つものがある。
武器や立ち回りによって装備するギアを使い分けるのが基本だが、どんな武器でもどんなルールでも使いやすいのがインク効率アップ系のギアとインク回復力アップ
どちらを装備しても通常よりもより多くのインクを使えることになるので、塗りでも撃ち合いでも有利になりやすい。
初心者から上級者まで使いやすいギアだ。

が、ギア装備を考える時、フトこうしたことを想ったことはないだろうか。
「インク効率アップ系のギアとインク回復力アップ、どっちを入れればいいんだろう?」と。

今回はこの誰しもが一度は考える問題を考察してみたので、紹介しよう。

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インク効率アップとインク回復力アップ、効率がいいのは?

まずはシンプルに「どっちの方がより多く撃つことができるのか?」を考えてみよう。

カウントしやすいように、ブラスタータイプの武器であるラピッドブラスターを装備。
メインギアにインク効率アップ(メイン)とインク回復力アップを3つずつ積む。
そのうえで1分間でどっちの方が弾を多く撃つことができるか数えてみた。
検証結果は以下の通り。

何も装備していない状態⇒73発
インク回復力アップ⇒81発
インク効率アップ(メイン)⇒84発

いかがだろうか。
何も装備していない状態との違いは当然。
だが、私が意外だったのはインク回復力アップとインク効率アップ(メイン)の効率の差は思ったよりもないということ。

インク回復力アップはメインもサブもカバーできるが、インク効率アップ系はメインとサブでそれぞれ別のギアになっている。
しかし効率性で同じなのであれば、インク効率アップ系をそれぞれ入れるより、インク回復力アップを1つ入れたほうがギアを節約できるということになる。

インク効率アップを装備する意味とは?

単純に地面を塗るだけ(塗りポイントだけ)を見ればインク効率アップもインク回復力アップもあまり大差ない。
だが、インク効率アップには地面を塗る以外の恩恵がある。

それはインク残量が少なくても攻撃できるということ。
例えばラピッドブラスターであれば、通常14発しか撃つことができないが、インク効率アップ(メイン)を1つ積めば16発撃てる。
インクが切れかかっている時、相手に2発当てた所でインク切れになってしまうと相手を仕留め損ねてしまうが、インク効率アップ(メイン)を積んでおけば3発目を撃つことができ、相手を倒しきることができる。

インク効率アップ(サブ)も同じ。
例えばクイックボムはインク満タン状態から2連投までしかできないが、インク効率アップ(サブ)を3.2個入れれば3連投できる。
インク回復力アップをいくつ積んでも3連投することはできない。

このようにインク効率アップ系のギアは単純に地面を塗るというよりも、相手と撃ち合いになった時に少しでも攻撃の手数を増やすために有効なギアなのである。

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インク回復力アップは塗り重視の時に装備しよう

だから単純に地面を少しでも塗るためのギアを装備したい!という場合はインク効率アップ(メイン)やインク効率アップ(サブ)をそれぞれ入れるより、インク回復力アップを1つ入れておけば十分ということだ。
インク回復力アップで節約できた空きスロットに他のギアを入れて強化しよう。

また、立ち回り的に相手と常に撃ち合うような動きをするのではなく、こまめにイカセンプクしてヒット&アウェイで戦うようなスタイルの時にもインク回復力アップは有効。
少しのイカセンプクで効率よくインクタンクを回復できれば、相手を射程内に入れたまま動きまわる時間が長くなる。

ナワバリバトルやガチエリアなど塗ることが勝利に直結するルールの場合も有効だ。

インク効率アップとインク回復力アップどちらを積むべき?まとめ

改めて整理しておこう。

地面を塗る時の効率性⇒インク効率アップもインク回復力アップもそれほど変わらない。
なので、ただ単に塗りを重視するのであれば、インク効率アップのメインとサブでギアを2枠潰してしまうより、インク回復力アップ1つにして他のギアを積む方がいい。

インク効率アップ系は塗れる量が増えることに加え、相手との撃ち合いの場面になった時、攻撃の手数を増やすことができるのが強み
「あと1発撃てれば倒せたのに!」という場面はインク効率アップ系が解決してくれるかもしれない。

インク効率を上げるというベースはどちらも共通していて、あとは塗り重視か撃ち合い重視かでギアを選択していくといいだろう。
もちろん両方積むのもアリだ。

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