やぁ、スルメだ!

スプラトゥーン2から新たに加わったギアの1つであるサーマルインク。
メインウェポンの攻撃を当てた相手の姿がしばらくの間、離れていても見えるようになる。

決して弱いギアではないのだが、使う武器やステージによってはあまり役立たないこともあってあまり人気のギアではない。
そこで今回はサーマルインクとの相性がいい武器やステージを紹介していこう。

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サーマルインクの発動条件は?

サーマルインクサーマルインクのギア説明にはメインウェポンの攻撃を当てた相手の姿がしばらく見えるとあるが、それ以外に細かな発動条件がある。

まずメインウェポンの攻撃を当てても相手との距離が近すぎる場合はサーマルインクの効果が発動しない。
攻撃を当てた後すぐ近くの壁裏やオブジェの裏に隠れられても相手の姿は見えないので注意が必要だ。

また、攻撃に直撃演出があるもの(直撃した時ガキン!と音が鳴り、光るもの)については直撃させないと効果が発動しない。
具体的にはブラスター系の各種武器やスクリュースロッシャーなどだ。
シューターやスピナー、ローラー系は直撃でもかすった攻撃でも効果が発動する。

この2点はサーマルインクを使う上で頭に入れておこう。

追記:
4/25のアップデートにより、攻撃を当てた後相手の姿が見える時間が6秒から12秒間に延長された。
相手への追い打ち、オブジェを利用して隠れた相手との攻防がより戦いやすくなったぞ。

サーマルインクと相性のいい武器は中~長距離射程で1発当たりのダメージ量が弱いもの

上記で紹介した条件により、短射程のシューターやローラー、直撃を当てないとサーマルインクの効果が発揮されないブラスター系のブキはほとんど効果を実感することができない。(ラピッドブラスターは射程が長いものの、わざわざサーマルインクを装備するのはもったいない)

さらに1発当たりのダメージ量が大きいものはそのまま相手を倒せることも多いため、あまり効果を実感できる場面がない。
例えば、.96ガロンやプライムシューターなどがそうだ。

なので、サーマルインクの効果を実感できる武器は中~長距離射程で、かつ1発当たりのダメージ量が弱いもの(確定3発以上必要なもの)
具体的にはジェットスイーパー、デュアルスイーパー、バレルスピナー、L3リールガン。現時点で実装されている武器の中ではこれらが候補になる。
これらの武器はサーマルインクの効果が発揮される場面が多く使いやすい。

中でもおすすめなのがバレルスピナーとL3リールガン。
バレルスピナーは射程が長く、1発目で当たった相手がすぐに壁裏などに隠れる場面が多いためサーマルインクの効果が発揮されやすい。
特に対バレルスピナーで動いてくる相手は撃ち終わりの後こちらに回り込むようにして接近してくるので、サーマルインクで相手の姿が見えていると対策しやすくなる。

L3リールガンは確定4発の武器であり、リールガン特有の3発撃った後の一瞬のスキがあるため、その間に壁裏などに逃げ込まれることも多い。
そこでサーマルインクで相手の動きが分かっていれば、追撃の4発目を撃ち込むことができる。
なかなか相性の良い組み合わせなのでぜひ使ってみよう。

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サーマルインクが役立ちやすいステージとは

サーマルインクが役立つステージというのはオブジェや壁裏に隠れる場所が多く、見通しが立ちにくいステージだ。

具体的にはホッケふ頭、フジツボスポーツクラブ、バッテラストリート、ガンガゼ野外音楽堂、モズク農園、海女美術大学(ナワバリ、ガチ)。
これらのステージは攻撃をした後、壁やオブジェの裏に隠れる場所が多いためサーマルインクで相手の位置も把握しやすい。
特にホッケふ頭は中央コンテナ地帯の攻防でかなり役立つので、サーマルインクの効果を実感したいときはまずホッケふ頭から使ってみるのがオススメだ。

逆にあまりサーマルインクが役立たないステージはタチウオパーキング、コンブトラック、チョウザメ造船、マンタマリア号、海女美術大学(ガチヤグラ、ガチホコ)だ。
これらのステージは撃ち合いで隠れやすい場所がなかったり、攻撃した後サーマルインクの効果を使わなくても大体どこに隠れているかわかるステージ構造になっている。
もちろん部分的には役立つ場面はあるが、中央の撃ち合いで効果を発揮しにくいのが難点だ。

サーマルインクのギアを選ぶときは武器だけでなくステージも考えながら装備していこう。

サーマルインクを活かすための立ち回りとは?

サーマルインクがあることで撃ち合いや立ち回りの幅が広がる。
相手と撃ち合う中で普通なら相手に一度攻撃を当てたらそのまま追撃していくのが普通だが、サーマルインクを装備すればそのまま追撃するか、一旦攻撃を止めてさらに回り込んで相手を攻撃するかという2つの選択肢が生まれる。
相手の向いている方向もわかるので、やられるリスクも少なく出来る。

相手が壁の後ろに複数隠れていそうなときには壁を超えるように上に向かって何発か撃ち、1発でも当たれば複数の相手の動きを見ることができる。
サーマルインクを装備していない時だと逆に狙われるようなこんな行動も戦略の一つになる。

普通の立ち回りがちょっと便利になるだけではなく、こうしたサーマルインクならではの動きも使っていくと効果的だ。

サーマルインクの効果的なブキ・ステージまとめ

スペシャル増加量アップや爆風ダメージ軽減などのギアに比べると、どんな武器やどんなステージでも使えるという訳ではないため人気がないサーマルインク。
だが、バレルスピナーやL3リールガンなどの中距離武器ホッケふ頭などの隠れる場所が多いステージでは役に立つ場面も多い。

通常の撃ち合いで相手が逃げたときに効果を発揮するのはもちろんだが、自分から攻撃している時にわざと攻撃を止めて、より安全に確実に倒すために回り込んだり、相手を索敵するためにメインウェポンで細かく塗ったりと立ち回りのバリエーションも増える。
相手の姿が見えるというアドバンテージを積極的に活かそう。

フレンドとボイスチャットでタッグマッチができる人は撃ち合いの最中に逃げた相手を声で伝えてアシストするような使い方もできる。
是非試してみてほしい。

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