スプラトゥーン2は本体付属のjoyコンやプロコントローラーに対応している。
また、携帯モードで遊ぶこともできるため、色んな操作方法で遊ぶことができる。
【初心者講座】スプラトゥーン2でジャイロが難しくてエイムが合わない!でも紹介しているように、私はjoyコンで遊ぶ場合は付属のjoyコングリップを装着して遊ぶことを推奨している。
その方がジャイロ操作を制御しやすく、視点も安定しやすいからだ。
また、実際にプレイしているプレーヤーもjoyコングリップかプロコンでプレイしている人が多いのではないだろうか。
だが、joyコンを左右それぞれの手に分けて持つ持ち方。
通称『二本持ち』や『いいね持ち』と呼ばれるこの持ち方はスプラトゥーン2を楽しむという意味で、joyコングリップ装着やプロコントローラーに負けない魅力的な点がある。
それは…
スプラトゥーン2をjoyコンいいね持ちにした時の臨場感を味わう
joyコンは『HD振動』という細かい振動をすることで色んな触感が伝わってくるコントローラーだ。
このjoyコンの中に『リニア振動モーター』なるものが入っていることによって実現できるらしい。
このHD振動、実はスプラトゥーン2でもいろんな場面で実感することができる。
そしてjoyコンいいね持ちが一番ダイレクトにHD振動を感じることができる。
例えば、相手を攻撃した時のダメージが入った感触や倒した感触。
これらがダイレクトに手に伝わってくる。
また、インクの中をイカダッシュしている時も細かな振動が伝わってくる。
水の中を泳ぐようなスイスイという感じではなく、少しざらざらしたような感じだ。
私達が見ているよりも、実は結構一生懸命泳いでくれているのかもしれない。
使う武器によっても感覚が違う。
例えばローラー系では振った時に本当に重いローラーとインクが飛び散っている感覚を味わうことができる。
また、ローラーの種類でも強弱があり、スプラローラーとダイナモローラーでは伝わってくる重さに違いがある。
こうした細かい部分でも違いがわかるだろう。
チャージャーも攻撃した瞬間に振動が伝わる。
こちらも種類によって伝わってくる触感に違いがあり、スクイックリンとスプラチャージャーとリッター4Kでは手に伝わってくる感じが全て違う。
恐らくある程度プレイしている人はどの武器が軽い感じで、どの武器が重い感じの感覚かなんとなくわかると思うのだが、ぜひ実際に手に取って試してみてほしい。
このほかにも相手インクを踏んだ時やスーパージャンプをした時、各種スペシャルを使った時など色んな場面で臨場感が伝わる振動を味わうことができるぞ。
ハイパープレッサーなんかは発射直後とレーザーが太くなる時で感触が違ったりと楽しいので、ぜひ試してみてほしい。
スプラトゥーン2のjoyコンいいね持ちは意外とバトルで役立つことも!?
このjoyコンいいね持ち、臨場感を楽しむ以外に意外とバトルで役立つ場面もある。
特にそれを感じるのが爆発系のウェポンを使われた時。
例えば、サブウェポンのボムを投げられた時、ボムが近くで爆発した時と遠くで爆発した時で手に伝わってくる感覚が違う。
また、自分の右側で爆発すれば右側のjoyコンの振動が大きくなったり…と、直感的に伝わってくるようになっている。
自分の見えてない所でボムの爆発が起きたときに、とりあえず振動する方向から逃げるようにすればやられるリスクを回避することができる。
ブラスターの爆発やガチホコショットなどの爆発も距離によって伝わってくる感覚が違う。
目と音と触感を研ぎ澄ませてバトルしてみると、また違ったスプラトゥーン2が楽しめるだろう。
joyコンいいね持ちの時のアドバイス&振動ナシもできるよ!
joyコンのいいね持ちをする時はジャイロがぶれやすいので、若干感度を落としてあげるとやりやすくなるだろう。
普段プロコンやjoyコングリップ装着の人は特に感覚の違いが大きいので、感度調節は必須だろう。
また、今回は振動の面白さを紹介したが、逆に振動するのはあまり好きじゃないという人もいるかもしれない。
そんな時はスイッチのホームメニュー⇒右から二番目にある『設定』⇒コントローラーの振動OFFが選択できる。
お好みに応じて設定しよう。
スプラトゥーン2joyコンいいね持ちのまとめ
当然、いいね持ちじゃなくてもコントローラーの振動はあるが、一番ダイレクトに伝わるのがいいね持ち(分離持ち)。
ブキで攻撃を当てたときの感覚や武器を使った時の感覚。インクの中を泳ぐ感覚などプレイ中に色んな感覚が伝わってくる。
より臨場感を感じるプレイができるだろう。
実戦の中でもボムの爆発した位置や距離によって伝わってくる振動の大きさが違ったりと、役に立つ場面もあるぞ。
正直、プレイのしやすさで言えばjoyコンをそれぞれの手に持ついいね持ちは使いづらい点はあるが、たまにはいいね持ちでスプラトゥーン2の世界を味わってみてはいかがだろうか?