スプラトゥーン2から新たに登場したサブウェポンのロボットボム。
投げると近くの相手に向かってトコトコと歩いていき、相手を射程内に捉えると爆発する。
爆発範囲は他のボムに比べるとやや狭いものの、そのホーミング力(しつこさとも言う)は相手にするとかなり厄介。
かなり長い間トコトコとついていくので、クリアリングや強ポジからのあぶり出し、撃ち合いに入る前のけん制など使える場面も多い。
今回はそんな恐怖の追尾ワンちゃんことロボットボムの使い方やサブ系のギアとの相性について解説しよう。
ロボットボムの基本性能
ロボットボムの基本性能を確認しておこう。
投げて着弾(着地)するとロボットボムを中心に索敵範囲の円が広がる。
この円内にいる相手に対して、テクテクと追尾しながら歩いていく。
そして相手の近くにたどり着くと、体を膨らませてから爆発する。
もし円内に相手がいない場合はその場で爆発する。
爆発の直撃ダメージは150で当然1発で倒せる。
爆風ダメージは30だ。
ただし、ロボットボムはスプラッシュボムやキューバンボムよりも爆発範囲は狭い。
インク消費量は70%だ。
⇒7/13のアップデートにより、70%から55%と大きく改善された。
また、相手が極端に離れてしまったり、壁上などロボットボムがたどり着けない場所に行ってしまった時も爆発する。
ロボットボムの強い使い方
爆発範囲がやや狭く、爆発するときも一呼吸おいてから爆発することからロボットボム単独でのキルを狙って使うのは難しい。
そのため、使用用途としては主に次の3つ。
1.イカセンプクしている相手や壁後ろの相手などへの索敵・あぶり出し・様子見
ロボットボムの大きな役割の一つが隠れている相手への索敵やあぶり出し。
イカセンプクしていそうな場所に投げ込めば、ロボットボムが隠れている相手の方向に歩いて行ってくれるので、相手の位置がわかる。
また、壁裏や強ポジなどから攻撃してくる相手に向かって投げることで、下がらせることもできる。
もっとシンプルに正面にいる相手に向かって投げて、とりあえず相手に何かしらの行動をさせるといった様子見的に使うのもいい。
そのまま下がってくれれば前線を上げることができるし、逆に突っ込んできてくれれば待ち構えて倒すチャンスにもなる。
相手がいそうな場所にとりあえず投げておくだけでも相手からすると結構うざいぞ。
2.ロボットボム投げる⇒自分も突っこんでいき倒す
ロボットボム単独でキルを取るのは難しいが、ロボットボムを投げつつ、自分も攻めていくことで疑似挟み撃ちができる。
相手はロボットボムの爆風から逃げつつ、メインウェポンの攻撃も避けなければならないのでかなり対応が難しくなる。
この疑似挟み撃ちで攻める時には相手の動きだけでなく、自分が投げたロボットボムの動きも見ておこう。
ロボットボムの近くにいれば、相手に接近されて倒される危険性が低くなる。
逆に相手がロボットボムから離れた場合は無理に追撃せずに相手を下がらせただけで良しとすることも大事。
3.乱戦状態の場所に投げてラッキーキルを狙う
相手と味方が入り乱れて戦いやすい場所や味方と相手が撃ち合っているような場所に投げると、知らぬ間にキルを取れることも多い。
こうしたラッキーキルを狙いやすいのもロボットボムの特徴といえる。
ラッキーキルを狙う時はできるだけ相手の後ろに投げるようにして、相手の視界外からロボットボムを起動するようにすると効果的。
ガチヤグラやガチホコルールでは、密集状態になりやすいのでバンバン投げてキルを稼ごう。
ロボットボムとサブ性能アップの相性は?
ロボットボムにサブ性能アップを付けたときは投げる距離がアップする。
投げたときのロックオンする範囲や爆発範囲などに変化はない。
正直言うと、かなり微妙な効果だ。
ロボットボムは投げる距離+ロックオン範囲が攻撃範囲になるので、投げる距離をわざわざ伸ばさなくても射程は十分長い。
一部のステージで高台に向けて投げやすくなる恩恵はあるものの、わざわざサブ性能アップを入れてまで実現したい立ち回りかどうかといわれると疑問だ。
個人的にはあまりおススメしない。
ロボットボムにインク効率アップ(サブ)は何個つける?
ロボットボムのインク消費量は55%。
2個連投するためにはインク効率アップをメインギアに1個、サブギアに1個以上必要になる。
あるいは、サブギアに4つでも2連投できる。
以前に比べて2連投することのハードルが大きく下がったため、インク効率アップ(サブ)ギアを積んでロボットボム主軸にした立ち回りにするのもいいだろう。
※ここからのインク消費量情報は旧情報になります。
記録のために残しておきますが、参考にはしないでください。
ロボットボムのインク消費量は70%。スプラッシュボムやカーリングボムと同じインク消費量になる。
ただし、2連投するためのインク効率アップ(サブ)に関しては必要数が異なる。
スプラッシュボムやカーリングボムがメインギア3つにサブギア2つを入れれば2連投できるのに対して、ロボットボムの2連投にはメインギア3つにサブギア6つが必要になる。
2連投は魅力的かもしれないが、さすがに3.6ものギアは負担が大きすぎる。
また、2連投した後に追撃のためのメインウェポンのインク消費もあるため、3.6のギアを積んでも見返りは少ない。
ただ、ロボットボムそのものは1回のバトルで何回も使いたいサブウェポンでもある。
そのため、メインギアに1、サブギアに3入れた1.3構成(インク消費量が約12%カットされる)くらいは積んでおくと戦いやすいだろう。
ロボットボムの強い使い方とサブ効率・サブ性能のまとめ
ロボットボムは着弾した時に索敵範囲が出て、その円内にいる相手に向かってトコトコ歩く。
相手の近くにたどり着くと膨らんで爆発する。かわいい。
単独でのキル性能は低い。
そのため、主な使用用途は3つ。
1.隠れている相手や強ポジを取る相手への索敵・あぶり出し・様子見
2.ロボットボムを投げて自分も攻撃に動くことによる疑似挟み撃ち
3.乱戦状態や交戦している場所に投げてラッキーキルを取る
この3つをメインの狙いとして使っていこう。
サブ性能アップを装備すると投げる距離が長くなる。
正直、投げてから広い索敵範囲を持つロボットボムでは微妙な効果といえる。
インク効率アップ(サブ)はバトル中多用することを考えてメイン1つとサブ3つで1.3積みにするのがオススメ。
2連投するためには3.6積まなければならず、少しギアの負担が大きい(コストパフォーマンスが悪い)
非常に使いやすく、投げておけば相手も動きにくくなるので、バトル中ガンガン投げて相手の行動を制限していこう。