やぁ、スルメだ!
スプラトゥーン2のトラップは非常に戦略的な使い方ができる。
爆発に巻き込んだ相手をマーキングすることができるので、味方の役にも立つ。
相手が通りそうな場所に設置するというのは基本だが、それ以外にも効果的な設置場所はいくつかある。
相手にウザがられるように設置しておけば、バトルを優位に進めることができる。
今回はそんなトラップの使い方やサブ性能アップギアによる効果などを整理した。
トラップの基本性能は?
前作スプラトゥーンから引き続きあるサブウェポンではあるものの、威力や効果が大分変わった。
基本性能はしっかり確認しておこう。
トラップを設置すると、設置した周囲に索敵範囲が出てくる。
この索敵範囲に相手が踏み入れるか、相手インクが塗られると爆発してダメージとマーキング効果を与える。
ダメージは直撃が35。
爆風ダメージが20だ。
また、トラップはステージ中2個まで設置することができる。
2個設置した状態で、新たにトラップを設置すると1つ目のトラップが消える。
ちなみに、前作スプラトゥーンでは直撃ダメージで100以上。
設置数は最大1つでマーキング効果などはない。
かなり効果が変わっているといえるだろう。
スプラトゥーン2でトラップの強い使い方
トラップは2つまで設置できるので、それぞれ狙いを変えて設置しておくと効果的。
設置のヒントになる設置場所の考え方を紹介しよう。
1.ステージ中央に設置する
ステージ中央は必ず相手が足を踏み入れる場所になるので、トラップもガンガン発動してくれる。
一番撃ち合いになりやすい場所でもあるので、そのまま相手を追撃しやすい。
自分たちが有利になって前線を押し上げたときは、是非とも設置しておこう。
2.裏取りルートに設置する
裏取りルートをカバーするのはかなり大変。
しかしトラップを裏取りルートに設置しておけば、相手が裏取りしてきたときにトラップのマーキングで相手の位置が把握できる。
相手が裏取りしてきたことがわかれば、裏取りの脅威は半減だ。
また、ガチホコルールでは大体1つのステージにつき、2~3個のガチホコルートがあるので、裏取りに近いガチホコルートには設置しておくと効果的だ。
3.高台や段差に設置する
高台や段差になっている場所はバトル中に相手が足を踏み入れる可能性が非常に高い。
小さな段差のような場所でも面白いように引っかかってくれる。
また、高台に設置したトラップに引っかかった相手は高確率でびっくりして高台から一度降りるため、相手の行動プランを少し崩すこともできる。
4.自分の逃げ道にトラップを設置しておく
相手と撃ち合う前にあらかじめ自分の逃げ道にトラップを設置しておくのも有効だ。
もし撃ち合いで不利になったらトラップのある方向に一目散に逃げていく。
相手が仕留めようと追ってきたところでトラップに引っかかる。
相手がトラップに引っかかった所で向きを変えて再度撃ち合いに挑む。
こうした戦術的な使い方ができるとかなり幅が広がる。
5.ガチエリア内におく、ガチヤグラの上に置く、ガチホコの手前に置く
ガチルールではそれぞれの対象となっている場所の近くに設置しておくのも有効。
ガチヤグラの上やガチホコの手前は当然ながら相手が近づく場所なので、トラップをひっかけやすい。
また、トラップは爆発とともにインクもまき散らす。
なので、塗りを確保しておきたい場所に設置しておくとわずかな時間ではあるが、塗りを確保できる。
そこでガチエリアルールでは、エリア内にトラップを設置しておくことでキープしやすくなる。
わずかな差と思うかもしれないが、カウントストップした瞬間に爆発して、再度エリアを奪い返すことで再び全エリアが塗られる…ということもあるので、見た目以上に役に立つ場合が多い。
余裕があればぜひ設置してみよう。
トラップにサブ性能アップを装備する価値はあるか?
サブ性能アップギアを装備すると、トラップの索敵範囲が広がる。
また、マーキング時間も延長される。
ダメージには変化がない。
結論からいえば、トラップ×サブ性能アップは役に立つ場面が多い。
索敵範囲が広くなったことで、特に裏取りルートのカバーをしやすくなるし、マーキング時間が延長されることで味方全員が戦いやすくなる。
何個も積む必要はないが、メインに1つ入れる価値は十分あるといえる。
トラップにインク効率アップ(サブ)を装備する価値はあるか?
トラップのインク消費量は60%。
そこそこ多い消費量ではあるが、他のボムと違って連続で使う意味はほとんどない。
また、とっさにトラップを使いたいような場面もほとんどない。
よってインク効率アップ(サブ)ギアが役立つ場面はない。
装備する必要はないだろう。
スプラトゥーン2のトラップの使い方まとめ
トラップは直撃ダメージで35とあまりダメージ量はないが、マーキング効果があるのがポイント。
また、ステージ中に2個まで設置できるのも役立つ。
ステージ中央などをはじめとして裏取りルートや高台・段差、自分の逃げ道など色んな場所にトラップを設置しておこう。
2つあるうちの1つは裏取りルートなどあまり相手が通らない場所に、もう1つはステージ中央など相手が通りやすい場所に設置しておくと効果的だ。
サブ性能アップギアは索敵範囲とマーキング時間の延長。
役に立つ場面は多いだろう。
逆にインク効率アップ(サブ)はあまり役には立たない。
バンバン仕掛けて相手に嫌がらせをしていこう。