イカスフィアのコツやぁ、スルメだ!

スプラトゥーン2のスペシャルウェポンの中では正直弱いイカスフィア。
敵も倒しにくく、爆発した後に少し隙ができたりと使いづらいと思っている方も多いのではないだろうか。

今回はそんなイカスフィアをどう使えばより効果的に他のスペシャルウェポンと同じくらい役に立てるのかそのコツを紹介しよう。
⇒9/8アップデートにより大幅に強化されたので、記事の所々に追記をしています。

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イカスフィアの特徴は?

イカスフィアを発動するとガチャポンのようなボールの中に入ってコロコロと地面を塗りながら移動できる。
また、壁も登ることができるが、金網は通れない。
ボールに転がりながら相手に体当たりすると50ダメージを与えることができる。(100ダメージで相手を倒せる)
ボールに入っている間は攻撃を防いでくれるが、攻撃され続けると解除されてしまう。

一定時間が経つか、ZRを押し続けることでボールの中にインクが溜まっていき、爆発して周囲に攻撃することができる。
爆発範囲はキューバンボムよりも少し広い範囲を攻撃できる。

これがイカスフィアの特徴だ。
特徴を紹介した所でなぜこのイカスフィアが弱いのか、その理由から見ていこう。
イカスフィアの弱点を知れば、イカスフィアの使い方も見えてくる。

イカスフィアの3つの弱点

イカスフィアには大きく3つの弱点がある。
その弱点を紹介しよう。

弱点その1:イカスフィアの攻撃はよけやすい。

ボールに転がって相手にぶつかることでのダメージやボールの爆発による攻撃は相手からすると避けやすい。
ボールが転がるスピードはそれほど速くないし、ボールも地上に出ているので相手からは丸見え状態になっている。
インクの爆発も範囲がそれほど広くない上に、発動するまで少しタイムラグがあるので、相手からすると避ける余裕がある。

つまりイカスフィアでは相手を倒しにくい(キルしにくい)のだ。

弱点その2:爆発後の隙が大きい。

爆発した瞬間は相手も近づけないものの、爆発が終わった瞬間に一気に無防備になってしまう。
何しろ爆発地点の真ん中にいるのはバレているし、爆発が起きることで一瞬自分も飛び散るインクで相手の位置が見えなくなるので、攻撃もしにくいのだ。

相手もそのことは知っているので、イカスフィアの爆発後を倒そうと待ち構えている。
幸い、円形に爆発するので、後ろに逃げ道はあるし、横にずれて相手と撃ち合うことも出来なくはないが、爆発後隙が大きいことは理解しておこう。

弱点その3:ダメージを受けるとノックバックがあり、しかもスッと解除される。

イカスフィアはダメージを受けると解除されてしまう。
それだけならインクアーマーと同じだが、イカスフィアは攻撃されると動けなくなるノックバックがある。
なので、相手に正面から連射力の高い武器で攻撃されると動けないままイカスフィアが解除されそのままやられてしまう。

しかも、何のサインもなくいきなりイカスフィアが解除されるので、ヒト状態に戻ってから攻撃の態勢を整えにくい。
同じ無敵系のインクアーマーと比べてもその使いやすさはかなり違ってくるのだ。

9/8のアップデートで弱点が少なくなったぞ!

と、当初のイカスフィアはスペシャルウェポンの中でもかなり弱かったのだが、2回にわたるアップデートによりかなり強化された。

まずイカスフィアそのものの耐久力がかなり上がっている。
弱点の一つとしてダメージを受けると解除されてしまうことを紹介したが、現在のイカスフィアは相手の攻撃をかなり耐える。
さらに、攻撃された時のノックバックも軽減されているため、相手に無理矢理近づくことが可能になった。

私が試したところではチャージャーやジェットスイーパーなどから攻撃を食らってもイカスフィアが解除されることなく相手に近づくことができた。
さすがに何人かに囲まれて攻撃された時はなかなか進めないが、相手が一人であれば強引に近づける。

さらに、イカスフィアの爆発範囲と塗り範囲も広くなった。また、爆発ダメージも強化されている。
これによりイカスフィアの攻撃を避けやすいという弱点もカバーされている。

以前に比べると格段に強くなった。

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イカスフィアを使うコツは?

弱点を紹介してお分かりのように、イカスフィアは対面した相手を倒すために使うようなスペシャルウェポンではない。
・・・はずだったのだが、アップデートにより相手を倒すこともできるスペシャルウェポンになった。
ただし、目の前の相手をただ倒すのであれば、メインウェポンとサブウェポンを使った方が倒しやすい場面は依然として多い。

そこで、イカスフィアを使うと効果的な3つのタイミングを紹介しよう。

使うコツその1:相手の注目を集める!

イカスフィアのコツは相手の注目を集めることイカスフィアを使うと相手はイカスフィアを攻撃しようとするか、逃げて場所を変える。
つまりイカスフィアを使うことで相手は何かしら行動の変化が起きることになる。
イカスフィアは目立つのである。

そしてイカスフィアに注目が向いているうちは味方に注意が向きにくい。
例えばイカスフィアで相手の後ろ側に回り込むように動けば、相手は自分の方を見るので味方には背を向けることになる。
そうなれば味方が相手を倒すチャンスができる。
他にも自分に注意を向けているうちに味方に地面を塗ってもらったり、裏取りに回ってもらったりもできる。

このような使い方をする時は当然味方と距離が離れすぎていては使えない。
味方が前線で戦っている時にイカスフィアで突っこんでいこう。

使うコツその2:撃ち合いでやられそうな時の緊急避難用

相手の攻撃を防ぐ緊急脱出用相手と撃ち合っていてやられるという時は緊急避難的にイカスフィアを使おう。

インクアーマーと違ってイカスフィアは発動してからすぐにボールの中に入ることができるので、撃ち合っている相手の目の前で使ってもちゃんと自分を守ることができる。
アップデートにより耐久力が上がったため、かなり相手の攻撃を耐える。
ただし、その後は一回仲間のいる場所まで引くなり戦いやすい場所に出るなりして態勢を整えよう。
イカスフィア解除後の隙は相変わらずあるので、イカスフィア終了時にやられないようにしよう。

使うコツその3:高台や狭い場所から攻撃してくる長射程武器に近づいて攻撃!

イカスフィアの耐久力が上昇し攻撃を受けたときのノックバックも少なくなったことにより、射程が長い武器を持った相手にも強引に近づくことができるようになった。
特に高台や狭い通路から一方的に攻撃してくる相手にはイカスフィアを使って近づくことで相手も逃げ道が少ないので倒しやすい。

ただし、イカスフィアで近づいたとき相手が遠くに逃げてしまったらそれ以上追いかけるのは止めよう。
イカスフィア状態で追いつこうとしてもなかなか追いつけないし、爆発した後の隙を狙って倒されることもある。

相手を下がらせるだけでも十分だ。

イカスフィアの体当たりダメージを利用せよ!

イカスフィアの体当たりの攻撃力は50。2回当てるのはほとんど不可能だが、この体当たり攻撃も意外と使える。
メインウェポンを1回当てた後体当たりをしてから爆発するなど組み合わせ技で相手を倒すのだ。

例えば、イカスフィアのスペシャルウェポンを持っている.52ガロンやノヴァブラスターは一発当たりの攻撃力がいずれも50を超えている。
ということはメインウェポン1発+イカスフィアの体当たりで相手を倒すことができるのだ。
イカスフィアの移動速度はイカダッシュとほぼ同じなので、攻撃を当てた後逃げようとする相手をイカスフィアで追い打ちして倒す、という使い方なら体当たりも使えることもある。

また、アップデートにより爆発による最低ダメージが55になった。
ということは体当たり1回+爆発で相手を倒せるということ。
爆発範囲も広がったので、体当たりした後すかさず爆発すれば相手を倒しやすい。

ぜひ狙っていこう。

ガチホコのカウントを進める時も使える。

イカスフィアが地面を塗りながら進むことを利用して、イカスフィアの後ろをぴったりついていき、ガチホコのカウントを進めるという荒業もある。
正面からの相手の攻撃はイカスフィアが防いでくれるので、ガチホコのカウントをいくつか進めることができる。

ただし、何十カウントも進められるわけではない。
一時的にでもカウントリードを取りたい場面で相手の攻撃で前に進めない時は使えるワザではある。
ただ、ボイスチャットなどがないと仲間にやりたいことが伝わりにくいのが難点だが…

イカスフィアの使い方まとめ

相手を倒そうとしてイカスフィアを使っても大体失敗する。
倒す目的ならメインウェポンの方がいい。
それよりもイカスフィアが目立つことを利用して相手の注目を集めて、自分に攻撃が向いているうちに仲間に攻撃してもらったり前線を上げてもらったりしよう。

イカスフィアの無敵時間を利用して緊急脱出的に使うこともできるが、そのまま相手を深追いしないようにしよう。
そのまま深追いすると反撃にあってやられてしまう。

アップデートにより全体的に強化され色んな使い方ができるようになった。
是非この機会に使ってみてはいかがだろうか?

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