やぁ、スルメだ!
サブウェポンの一つであるジャンプビーコン。
設置しておけば、自分だけでなく味方もスーパージャンプで飛ぶことができ、前線にスグ復帰できる!
…という素敵なサブウェポンなのだが、前作スプラトゥーンも今作スプラトゥーン2にも共通して『設置しても味方が使ってくれない』という悩みがある。
せっかくのジャンプビーコンも使ってくれなければ宝の持ち腐れ。
ということで今回は味方にジャンプビーコンを使ってもらうためのコツや使わない
ジャンプビーコンを使ってくれないのはなぜか?
味方が設置したジャンプビーコンを使ってくれない理由は大きく分けると2つある。
1つは『自分が使うより他の人に使ってもらった方がいいんじゃないか』的な心理的なもの。遠慮してしまう心理だ。
もう1つはジャンプしたい方向にジャンプビーコンがなかったり、相手の前線に近すぎてジャンプビーコンで飛べるか微妙な状況な時。
つまり設置場所に問題がある場合だ。
1つ目のプレイヤー心理に関しては正直どうしようもない部分はある。
「ナイス」と「カモン」以外伝える状況がない中でジャンプビーコンをどんどん使っていいですよ、敵なメッセージを送るのは難しい。
だが、2つ目のジャンプビーコンの設置場所に関しては工夫できる余地がある。
利用しやすい設置場所に置いておくことでジャンプビーコンを使ってもらいやすくなる。
ジャンプビーコンの設置場所のコツとは
ジャンプビーコンの設置場所に関するコツを3つ紹介しよう。
1.変にこだわり過ぎずに普通の場所に置く
1つ目にあえて、「普通の場所」に置くことをコツとして上げさせてもらったのは、ジャンプビーコンを設置するうえで「ちょっと変わった所においてやろう」という意識が強すぎるプレイヤーが多いためだ。
例えば上の写真を見てほしい。
上の写真の1枚目はエンガワ河川敷でスタート地点からほど近い場所。
相手の攻撃を防げるようにオブジェの陰に設置するようにはしているが、自陣から近くとても簡単に設置できる。
また、下の写真はフジツボスポーツクラブの自陣側の高台。
ここも中央から攻撃されないような場所にはしているものの、誰でも思いつくくらい簡単な場所だ。
だが、実際こうした場所に設置してあると使う方のハードルも「これくらい近かったら使ってもいいか」と使うハードルが下がる。
また、いずれも自陣側に近く、ジャンプした後相手に倒される心配も少ない。
案外こうした何の変哲もない普通な場所のジャンプビーコンが一番使われるものだ。
2つまで設置できるので、少なくとも1つはこうした場所への設置をおススメする。
2.高台に設置してジャンプした先で状況判断しやすくする
ジャンプビーコンへ飛ぶ時、『飛んだ後どう動こう?』と考えてしまうと使うハードルが上がってしまう。
そこでジャンプした先で状況判断しやすいように、高台に設置することを意識してみるといい。
上の写真1枚目はマンタマリア号の自陣右側高台。
ここに飛べば中央の様子を見ることもできるし、自陣側高台や右側の広場の様子も見ることができるので、次のアクションにつなげやすい。
写真2枚目のガンガゼ野外音楽堂の高台もそのまま中央を見ることもできるし、裏に回ってもいい。
このように高台へのジャンプビーコンの設置はその後の状況判断と行動がしやすいのでどんどん設置しよう。
3.前線に仕掛ける時は相手の視界を意識する
例えば上の写真はマンタマリア号の中央広場近く。
だがこの位置であれば、相手が自陣側に回ってくるか、相手側の高台を回り込むように移動してこない限りジャンプビーコンが見つかることはない。
つまり中央で普通に撃ち合っている最中では視界の外になるのだ。
2枚目の写真はさらに攻めていて、マンタマリア号の相手陣地左側の広場。
だが、この位置は相手が右スティックで視界を回さない限り見つかりにくい場所になっている。
当然位置的にリスクは上がるが、こうした攻め込む方向の視界外に置くといい。
ジャンプビーコンの使い方ルール別のポイント
各ルール別のジャンプビーコンの使い方のポイントもお伝えしておこう。
上記で紹介したコツを踏まえつつ、設置してみてほしい。
ナワバリバトルの場合は最後の30秒でキルと塗りを取ることが勝利につながる。
なので、中央エリアに近い場所よりは中央の左右のエリアにおいて塗りを広げたり、裏取りルートにおいて相手のキルを狙うような場所に設置するといい。
また、味方がやられた時にすぐ復帰できるように自陣内に1つ設置しておくのも有効だろう。
ガチエリア周辺は激戦区だが、1つは設置しておくと押し込んでいる時にさらに押し込みやすい。
その他は自陣側において味方の復帰を早めてあげよう。
ヤグラは2つのうち1つは設置せずに取っておいて、ヤグラの進行に合わせて周囲に設置するようにすると相手を押し込みやすい。
また、ヤグラ上に設置しておくのも相手の攻撃を防げて効果的だ。
また、ヤグラルートやカンモンポイント周辺を目安に設置しておくと味方もジャンプしやすいだろう。
ガチホコの場合は、自陣の裏取りルートに1つ設置しておくと、もしもの時もすぐに戻って対応できるので安心。
戻る時間も計算に入れて、裏取りルートのやや後ろに設置するといいだろう。
ステージ全体を使うルールなので、最もジャンプビーコンが壊されやすいルールでもある。
上記で紹介したコツに加え、ガチホコもガチヤグラと同じように味方の攻めに合わせて前線に設置するようにしてもいいだろう。
ジャンプビーコンの使い方まとめ
ジャンプビーコンが味方に使われない要因は二つある。
心理的な部分はどうしようもないので、実戦的に役立つ場所に設置することで使いやすくして上げよう。
コツは1.普通の場所に置くこと。2.高台においてそのあと行動しやすくすること。3.相手の視界外に置くこと。
この3つのコツを意識しながらジャンプビーコンを設置してほしい。
また、それぞれのバトルルールによって設置の仕方を変えるのもオススメ。
思わず使いたくなるような場所を探して設置してみよう。