対物攻撃力アップやぁ、スルメだ!

対物攻撃力アップのギアはスプラッシュシールドやインクアーマーなど『物体』に対しての攻撃力が上がる。
つまり早く壊せるようになる。

特に一番効果が発揮される(実感できる)のはインクアーマー。
ほとんどの攻撃でインクアーマーを一発ではがせるようになるので撃ち合いを挑みやすくなる。

しかし、もちろん対物攻撃力アップは対インクアーマー専用のギアではない。
今回は対物攻撃力アップが効果を発揮する『対物』の整理と対物攻撃力アップの必要性について考察してみたので紹介しよう。

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対物攻撃力アップは何に効果があるのか?

対物攻撃力アップの『対物』に含まれるものはイカのものだ。

  • スプラッシュシールド
  • スプリンクラー
  • ジャンプビーコン
  • インクアーマー
  • イカスフィア
  • バブルランチャー
  • ガチホコバリア
  • インクスポンジ
  • これらに対して、対物攻撃力アップの効果が発揮される。
    インクアーマーやスプラッシュシールドは効果を実感したことがある人が多いと思うが、バブルランチャーやガチホコにも実は効果がある。
    意外と使える対象は多いのだ。

    例えばインクアーマーであれば、インクアーマーを剥がすためには30以上のダメージを与えなければいけないが、対物攻撃力アップを装備すれば30以下のダメージでもはがすことができる。
    1発当たりの攻撃力が30以下の武器は少ないように感じるかもしれない。
    だが、例えばスプラシューターだって直撃ダメージは35でも、少し距離が離れたり、インクがかすっただけでは30以下のダメージになる。
    実戦で毎回きっちり直撃をとれるわけではないことを考えれば、実は一発の最大ダメージが30以上のものでも装備する価値はある。

    その他、イカスフィア、バブルランチャー、ガチホコでは私の検証した結果、このようになった。
    (公式の数値ではなく個人的な実証結果ということはご了承いただきたい)

    スプラシューターでイカスフィアを攻撃した時。
    対物攻撃力アップ 有り⇒16発耐える
    対物攻撃力アップ なし⇒21発耐える

    スプラシューターでバブルランチャーを攻撃した時。
    対物攻撃力アップ 有り⇒9発で爆発
    対物攻撃力アップ なし⇒11発で爆発

    スプラシューターでガチホコを攻撃した時。
    対物攻撃力アップ 有り⇒26発で爆発
    対物攻撃力アップ なし⇒29発で爆発

    耐久力が高いイカスフィアではその分差も出やすい。
    また、バブルランチャーやガチホコも数発の違いではあるが、実戦では意外とその差は大きく感じるだろう。

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    対物攻撃力アップは積む必要があるのか?

    対物攻撃力アップはサブウェポンのスプラッシュシールドやスプリンクラーを壊すために装備するのは効率が悪い。
    必然的に対スペシャルウェポンを想定して装備することになる。
    具体的にはインクアーマー、バブルランチャー、イカスフィアの3つだ。

    先ほども紹介したように、インクアーマーは30ダメージではがすことができる。
    なので、一発あたりの攻撃力が30以下の武器は装備することでその恩恵を受けやすい。
    そして、1発最大30以上のダメージのものでも距離が離れたりしてダメージ量が落ちることを考えると装備する価値はある。

    バブルランチャーは現時点では実装されている武器が少ないために、そもそも敵味方ともにバブルランチャーがあまり使われない。
    なので、効果を実感しにくくはある。
    しかし、爆発までの時間を少なくすることができれば、バブルランチャーをより効果的に使えるのは間違いない。
    バブルランチャー持ちの武器を装備したり、今後の追加武器によっては大いに対物攻撃力アップの恩恵を受ける可能性はある。

    問題はイカスフィアだ。
    かつて最弱と言われたイカスフィアも現在ではトップクラスに強く人気のスペシャルとなった。
    このイカスフィアを攻撃して解除することができれば、かなり立ち回りやすくなる。

    が、実際には対物攻撃力アップを装備しても一人では対処しきれない。
    先ほども紹介したようにスプラシューターであれば、対物攻撃力アップのアリナシで5~6発違いがあるものの、それでも15発前後当てないと解除できないというのはかなりきつい。
    その間に接近されてやられる可能性が高い。
    つまり、対イカスフィアではあまり使い物にならない。

    私の感覚では現在インクアーマー:バブルランチャー:イカスフィア=3:1:6くらいの割合で相手で出てくる。
    なので、多数派のイカスフィア対策をした方がいい。
    だとすると対物攻撃力アップよりイカスフィアと距離を取るためのイカダッシュ速度アップなどを入れたほうが効果的だといえる。

    今後のアップデートや武器の追加(インクアーマー、バブルランチャー持ちの強武器の登場)などによって状況は変わる可能性が大いにあるが、現時点では正直対物攻撃力アップの恩恵を受けにくいというのが今回の考察の結論だ。

    対物攻撃力アップの効果まとめ:それでも装備するならどんな武器がいい?

    意外と『対物』となるものが多いため、効果が発揮される場面は多い。
    ただし、実戦ではほとんど対スペシャルウェポン対策として使うことが多く、現時点で主流のイカスフィアに対抗しにくいことからあまり実用性は見いだせない。

    それでも装備するのであれば、中距離系のシューターやホクサイなどの攻撃回数が多く、一発あたりの攻撃力が低い武器は装備した時の恩恵は大きい。
    逆にブラスターやチャージャーのような一発あたりの攻撃力が大きく、連射が効きにくい武器は装備する意味はあまりない。

    ただし、立ち回りとして例えばガチエリアで登場しやすいスプリンクラーを速攻で壊したいとか、ガチホコバリアをすぐに割りたいなどの戦略がある時は武器に限らず装備しておくといいだろう。

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