パラシェルターとキャンピングシェルターやぁ、スルメだ!

シェルタータイプの武器であるパラシェルターキャンピングシェルター
同じシェルタータイプの武器でありながら、見た目のインパクトからして全然違う。
射程や攻撃力、連射力、傘の大きさ、パージ時間の長さ、サブとスペシャルの使い道。
それぞれの立ち回りや実現したい戦い方も大きく異なる。

パラシェルターとキャンピングシェルターをどのように使い分ければいいのか。
戦い方の違いやそれぞれの強みの比較を解説しよう。

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パラシェルターとキャンピングシェルターの性能の違いを整理

同じシェルタータイプでありながら、共通点は傘をパージした後の移動距離くらいなもの。
他の武器性能はほとんど異なっている。

攻撃力はキャンピングシェルターの方が高い。
パラシェルターは全弾命中させても90ダメージがMAXだが、キャンピングシェルターは100以上のダメージ(120MAX)で一撃で倒すことができる。

逆に連射力はパラシェルターの方が早い。
スプラシューターのような武器とも立ち回り次第で打ち勝つことも可能だ。
一方でキャンピングシェルターは相手の間合いに入られたらかなり戦うのが難しい。
遠くから攻撃して倒すか、思いっきり近づいて一撃で倒すしかない。

射程はそれぞれ独特な射程になっている。射程の関係を表すと次の通り。
わかばシューター<パラシェルター<スプラシューター<キャンピングシェルター<プライムシューター パラシェルターはスプラシューターよりもわずかに射程が短く、キャンピングシェルターはプライムシューターよりもわずかに射程が短い。 また、弾も乱れ飛ぶように発射されることから射程ギリギリよりももう一歩相手の方へ近づかないと弾が当たりにくい。
この辺りはシェルタータイプ独特の感覚だ。

そして特徴的な傘の防御。
一目見てわかるように、パラシェルターは自分1人分の防御なのに対して、キャンピングシェルターは味方を複数人守る幅がある。
これはキャンピングシェルターの強みといえるだろう。

傘のパージはパラシェルターがパージしてから約5秒残り、キャンピングシェルターが約8秒残る。
パージした傘の移動速度はパラシェルターの方が早い。
パラシェルターの場合は素早いイカダッシュ、キャンピングシェルターの場合はしぶきが上がらない程度のイカダッシュで傘の後ろをついていくことができる。

このようにパラシェルターとキャンピングシェルターはそれぞれ強い部分と弱い部分がある。
基本的には連射力が高く、塗りや撃ち合いをしやすいパラシェルターの方が扱いやすい一方で、シェルターの特徴である傘の防御やパージの強みをより引き出しているのがキャンピングシェルターといえるだろう。

パラシェルターとキャンピングシェルターの立ち回りの違いとは

パラシェルターとキャンピングシェルターで一番大きな立ち回りの違いは味方との連携だ。
パラシェルターは傘の大きさも一人分ということもあり、ある程度1人でも相手と撃ち合ったり、地面を塗ったりと対応しやすい。
味方の動きに左右されずに立ち回ることが可能だ。
もちろん、サブウェポンのスプリンクラーやアメフラシなどサポート向きの一面も併せ持っているので、味方と連携すればもっと戦いやすくなるだろう。

キャンピングシェルターはそもそも味方との連携が大前提の武器になっている。
一撃で倒せる攻撃力があるとはいえ、連射力も低く、撃ち終わりの隙もあるキャンピングシェルターは相手との1vs1の状況は向いていない。
なので、必ず味方の近くにいながら戦う必要がある。
味方の後ろから援護射撃、味方が倒されそうになったら傘を開いてガード、自分が倒されそうなら攻撃を防いでいる間に味方に倒してもらう。
ジャンプビーコンを設置することで1人で戦場に取り残されないようにする立ち回りも大事になる。

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オールマイティにどんな状況でも対応しやすいパラシェルターに比べて、キャンピングシェルターは味方の武器編成によってはものすごく強力に立ち回ることができる場合もあれば、ほとんど何もできずに終わってしまう場合もある。
例えば、スプラシューターくらいの射程の味方が2人くらいいればキャンピングシェルターが活躍できる場面も多いが、プライムシューターくらいの射程の武器やチャージャーのような射程の味方が多い時は味方が自分と同じくらい下がってしまうので、あまり傘の防御などを使う機会がない。
毎回60点~70点を取るパラシェルターと90点取る時もあれば40点取る時もあるキャンピングシェルター、というのが私の使ってみた時の感覚だ。

サブとスペシャルの違いから見る立ち回りの違い

パラシェルターのサブとスペシャルはスプリンクラーとアメフラシ。
どちらも塗りや相手の足場を奪うことに長けているウェポンだ。
自分一人でもエグイくらいに塗りポイントを稼ぐことができる。
また、アメフラシは相手を倒す能力もかなり高いので、かなり使い勝手のいい組み合わせといえるだろう。

キャンピングシェルターのサブとスペシャルはジャンプビーコンとバブルランチャー。
ジャンプビーコンは味方との連携が必須なキャンピングシェルターにとってはかなり重要なサブウェポン。
設置するときもステージの各所に散らばるように置くよりも、自分が戦う場所の近くに設置してすぐに連携して戦えるようにするのがコツだ。

バブルランチャーは攻撃も防御もできるスペシャルウェポン。
全弾命中させれば2回で爆発させることができるため、爆発させやすい。
さらに、防御的に使えばキャンピングシェルターの傘と合わせて相手の攻撃を通さない鉄壁の守りができる。

パージのタイミングの違いから見る立ち回りの違い

傘を広げてから攻撃ボタンを押し続けることで傘が切り離され塗りながら進んでいくパージ。
このパージの使うタイミングもそれぞれ異なる。

パラシェルターの場合は傘の移動速度が速いことから塗りだけでなく、傘の後ろをついていきながら相手に近づいて攻撃するといったような使い方ができる。
また、パージしてからの手元に傘が戻ってくるまでの時間も6秒程度なので、比較的ガンガンパージしてもOK。

一方でキャンピングシェルターは傘の移動速度が遅いため、相手へ一気に距離を詰めることはできない。
その代わり塗る範囲が広く、ゆっくりと進んでくれるため相手のインクが多い所や道を切り開くような使い方をするとかなり効果的。
他の味方が傘の後ろをしぶきをたてずにゆっくりイカセンプクで近づいて相手の陣地に入り込む作戦もある。

ただ、キャンピングシェルターは傘を広げたときの防御が立ち回りにおいてとても重要であり、またパージしてから手元に戻ってくるまで約9秒と少し長いことから、頻繁にパージしない方がいい。
パージしてすぐに相手と撃ち合いにならないような状況やスペシャルを使う前など、傘の防御をしない状況であると見極めてパージしていこう。

パラシェルターとキャンピングシェルターの立ち回りのまとめ

パラシェルターとキャンピングシェルターは同じシェルタータイプでありながら、様々な点で特徴が異なる。
それぞれにあった立ち回りをする必要がある。

パラシェルターはサブとスペシャルも使いやすく、メインウェポンのバランスもとれているのでどんな場面でも扱いやすい。
一方で、キャンピングシェルターは味方の援護やサポート的な部分が大幅に強化されている代わりに、キャンピングシェルター単体では相手と戦いづらい。
そのため味方との連携がものすごく重要になる。

傘の防御やパージは強力だが、それぞれ使うタイミングには注意したい。
パラシェルターの場合はパージ多め、キャンピングシェルターの場合は傘の防御多めで意識して立ち回ると戦いやすいだろう。

どちらも使っていてとても楽しい武器なので、ぜひそれぞれ使い分けてみてほしい。

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