受け身術の使い方やぁ、スルメだ!

スプラトゥーン2から新たに加わったギアの1つ、受け身術
スーパージャンプとジェットパック終了時の着地時に転がりたい方向にスティックを倒しておくことで、着地狩りをしようとする相手の攻撃をかわすことができる。

今回はこの受け身術の効果的な使い方と注意点やどんな武器であれば受け身術が効果的なのかお伝えしよう。
また、受け身術と同じくスーパージャンプの着地狩りを防ぐステルスジャンプとの使い分けも解説する。

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受け身術の使い方とは?

改めて受け身術が発動する条件を確認しておこう。
スーパージャンプ着地時(味方へのジャンプ、ジャンプビーコン、リスタート地点へのジャンプ全て)
ジェットパック終了時の着地
この2つだ。
スペシャルウェポンのスーパーチャクチは効果が発動されないので注意が必要だ。

着地時は360度全ての方向へ転がることができる。
(10/11のアップデート前は特定の方向だけだったが、アップデートにより全方向可能になった)

また、10/11のアップデートにより受け身術で転がった直後にすぐに動けるようになった。
この変更により着地後すぐに反撃に転じることができるようになったぞ。

追記:
さらに4/25のアップデートにより受け身が発動した後、3秒間ヒト移動速度アップ・イカダッシュ速度アップ・相手インク影響軽減の効果を得られるようになった。
移動に関する能力が一通り上がるので、攻めるもよし、逃げるもよしだ。

受け身術を装備したい武器とは?

受け身術を装備する第一候補の武器はスペシャルウェポンがジェットパックの武器だ。
前線でジェットパックを発動した時、ジェットパックの終了時に着地狩りを狙われることが多い。
受け身術があれば相手の着地狩りをかわしつつ、反撃して倒すこともできる。
もちろん、通常のスーパージャンプ時にも使えるので、受け身術が役立つ場面が多いだろう。

他の候補としては1発で相手を倒すことができる武器に受け身術を付けるのも意外と使える。
特にブラスターやローラー系の武器だ。
これらの武器は受け身術を使った際に相手から逃げるのではなく逆に相手に近づいて一撃で仕留めるという戦法を使うことができる。
飛ぶ前におおよその相手の位置を把握しておかなければならず、飛んだ後も微調整が必要なのでなかなか難易度が高いが、実戦で決まるとものすごく気持ちいいので是非使ってみてほしい。

これらの武器では受け身術のギア装備を考えてみてもいいだろう。

マニューバータイプに受け身術は要らない?

マニューバータイプは受け身術を装備しなくても着地時にスライドを使うことによって疑似受け身術ができる。
やり方は着地時に攻撃ボタンとBボタンとスティックを好きな方向に倒す。
これらのボタンを押しっぱなしにしてもできないので、必ず着地時に同時押しするようにしよう。

受け身術と違って失敗する可能性はあるものの、相手の攻撃を防げることも多いため、確かに受け身術の代わりにはなる。
ただし、スプラマニューバーの場合、スライド後に硬直時間があるため、疑似受け身術で攻撃をかわしてもその後相手にやられる可能性も大きい。
完全な受け身術の代わりとはならないので気を付けよう。

スライドした後のスキが少ないスパッタリーやスライドした後少し動くことのできるデュアルスイーパーであれば、疑似受け身術後も動きやすい。
マニューバーを装備している時はぜひこの疑似受け身術のテクニックを身につけよう。

結論を言うとマニューバータイプに受け身術は必要ないだろう。

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受け身術とステルスジャンプの使い分け

スーパージャンプ後にやられるリスクを減らしてくれるのは受け身術だけではない。
ステルスジャンプを使えばそもそも着地点に接近されない限りスーパージャンプ時の着地点が表示されないので、相手に着地狩りをされること自体少なくなる。

この2つのギアはそれぞれどう使い分ければいいのか?

まずステルスジャンプはスーパージャンプのみに適用されて、ジェットパックでは着地点は表示されるままだ。
なので、ジェットパック後の着地狩りを防ぎたい場合は受け身術の方が適している。

一方で受け身術は着地時点で相手の攻撃をかわすことができるとはいえ、相手に着地点周囲を警戒されることには変わらない。
そのため、着地狩りを防げてもその後の追撃でやられる可能性がある。
また、メインの攻撃は防げても、着地点にボムを投げ込まれ、ボムの爆発に突っ込むような形になれば受け身術も意味がない。
ステルスジャンプの場合、そもそも接近されない限り着地点が出ないのでボムを置かれにくいというメリットがある。

基本的にはスーパージャンプによる着地狩り、及びその後の追撃をを防ぎたいのであれば、ステルスジャンプの方がオススメ。
ステルスジャンプが見えるくらい相手の近くへスーパージャンプすることは状況的にはそれほどない。
なので、基本的には受け身術よりステルスジャンプの方が使い勝手は良い。

受け身術を装備する場合は先ほど紹介したようにジェットパックのスペシャルウェポンを持つ武器か、『着地点を表示させる』⇒『相手が着地狩りのためにその地点付近に張り付く』⇒『近くにいるということを利用して受け身術で反撃して倒す』といったような使い方をしたいときになる。
より攻撃的に攻めたいときは受け身術を使うといい。

受け身術の使い方まとめ

受け身術はスーパージャンプかジェットパックの着地時にスティックを倒すことで発動する。
360度全ての方向に転がることができる。

受け身術を装備する武器はジェットパックを持つ武器や相手の攻撃をかわした後、一撃で倒せるような武器がオススメ。
キル速度が速い武器も受け身術は効果的だろう。

マニューバーの場合は受け身術がなくても、スライドで疑似受け身術ができる。
受け身術よりはやや隙があり、スライド後の硬直時間などもあるものの、一応代用できるためわざわざ受け身術を装備する必要はないだろう。

ステルスジャンプとの比較については、基本的にスーパージャンプ後のデスを抑えるなら受け身術よりステルスジャンプの方が効果的。
一方で受け身術の場合は着地点が表示されることを利用して、着地狩りをしようとする相手を逆に倒すような攻撃的な使い方をしたいときは有効だ。

相手の意表を突ける受け身術。
是非使ってみてほしい。

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