着弾地点に相手の動きとインク減少効果のある霧を発生させるポイズンミスト。
着弾地点にしばらく残り続けるので、相手の嫌がる効果的な場所に設置できるかどうかがカギになる。
前作スプラトゥーンを遊んだプレイヤーはポイズンボールという相手の動きを鈍らせるサブウェポンがあったが、それとはかなり使い勝手が変わっている。
ポイズンミストの新たな使い方に慣れていこう。
今回はそんなポイズンミストの効果的な使い方とサブ性能、サブ効率関係のギアとの相性などの考察を紹介しよう。
ポイズンミストはどんな効果?
ポイズンミストのインク消費量は70%
⇒11/24のアップデートにより、インク消費量は60%になった。
投げて着弾するとその場に相手の移動速度低減とインク減少の効果のある毒の霧を発生させる。
この毒の霧は着弾してから約7秒その場に残り続ける。
⇒11/24アップデートにより、7秒から5秒に短くなった。
ポイズンミスト内に入っている時だけこれらの効果が発動する。
また、相手からはポイズンミストの向こう側を見にくくなっているため、視覚的にこちらの姿を見えにくくするような使い方もできるぞ。
ポイズンミストの効果的な使い方とは?
ポイズンミストは『投げた場所を封鎖する』という感覚で使うようにするといい。
例えば、相手陣地の高台や攻撃しやすい段差の上など。
こうした相手に使わせたくない場所に投げるのが第一候補になる。
また、相手の攻める道が2つあるような場所では、片方にポイズンミストを投げ込むことで相手の進路を誘導しやすくなる。
相手が攻め上がってくる方向が分かっていれば、メインウェポンの攻撃もスペシャルウェポンでの攻撃も相手に当てやすくなる。
このようにポイズンミストは広い場所に投げるより通路のようなある程度狭い場所に投げたほうが効果的なことが多い。
また、ポイズンミストの霧によって相手から見通しが悪くなることを利用して、あえて自陣側に投げて姿を隠すような使い方もある。
味方が相手に追われているような状況であれば、味方の逃げ道の先にポイズンミストを投げてあげるのも有効だ。
ガチルールではそれぞれ使いやすい場所がある。
ガチエリアではエリアの相手陣地側(相手がエリアを塗ろうとメインウェポンを使うような場所)。
ガチヤグラでは各カンモンポイント。
ガチホコは相手のホコ進軍ルート。
ガチルールは相手が密集しやすいような所が多いので、有効に投げていこう。
ステージ中央(交戦地帯)に投げたときに想定されること
多くのサブウェポンはステージ中央部分のような相手と交戦状態になりやすい場所にとりあえず投げておけば効果的なものも多い。
しかし、ポイズンミストは必ずしもその限りではない。
先ほども紹介したように、ポイズンミストは『その場を封鎖する』的に使う。
ステージ中央部分は広いので、ポイズンミストを迂回して攻め上がってくることもできるし、他の道から攻め上がってくることもできる。
つまり相手の攻める選択肢をあまり減らせないのだ。
これではあまり意味がない。
むしろステージ中央より自陣側に投げて中央で撃ち合って不利になった時の逃げ場にしたり、相手側に投げて逃げ道をふさぐようにして使った方が効果的だ。
狭い場所、相手の通り道になるような場所に投げて通せんぼする意識を持とう。
ポイズンミストにサブ性能アップギアをつけるとどうなる?
ポイズンミストにサブ性能アップギアをつけると、投げる距離がアップする。
着弾してからの時間や効果の拡大などはない。
正直言うとポイズンミストで投げる距離をアップさせてもあまり使いどころがない。
着弾地点で球場型に広がってくれるので、距離を延ばすことでの恩恵は少ない。
正直装備する必要はないだろう。
ポイズンミストにインク効率アップ(サブ)をつける価値はあるか?
ポイズンミストのインク消費量は60%。
サブウェポンの中では平均的なインク消費量だ。
他のサブウェポンのように投げてからすぐに攻撃に移るような場面はあまりないので、インク効率を入れる優先度は低め。
ただ、多投したい場合は入れてもいいだろう。
2連投するために必要なギア数はメインギア3つとサブギア2つ(3.2積み)かメインギア2つとサブギア5つ(2.5積み)だ。
⇒11/24のアップデートにより、インク消費量が60%になり、且つ、インク効率アップ(サブ)のインク消費量が14%減った。
このことにより2連投するために必要なギア数はメインギア2つとサブギア1つ(2.1積み)かメインギア1つとサブギア4つ(1.4積み)だ。
あまり2連投する意味はないが、一応ギア構成次第では2連投できるということは覚えておこう。
ポイズンミストの使い方まとめ
ポイズンミストは着弾地点に移動速度低減とインク減少の効果のある霧を発生させる。
着弾地点に残り続けるタイプのサブウェポンだ。
相手に直接ぶつけるよりも投げた場所を封鎖するような感覚で使うのが基本。
相手陣地側の高台や段差の上に置いたり、通路のような狭い道に投げて相手の進路を誘導しよう。
逆に中央のような広い場所ではあまり相手の選択肢を絞ることにはならず、効果的に使えないことが多い。
サブ性能アップでは投げる距離が伸びる。
正直あまり使う場面はない。
また、インク消費量は70%であるものの、投げた後すぐに攻撃に移るような場面もないことから、インク効率を装備する優先度はやや低い。
立ち回りでポイズンミストを重視したいなら入れておくといいだろう。
ポイズンミストを使って、自分のペースに相手を巻き込むようにバトルを進めよう。