スプラローラー対策やぁ、スルメだ!

ローラー系の中でも最もスタンダードな武器でありながら、最も人気といってもいいスプラローラー
どのルールでも見かけることが多いのではないだろうか。

カーリングボム、スーパーチャクチという使いやすい組み合わせ。
さらにローラーならではの攻撃力も兼ね備えていて、動き回ってきたり、かと思えばセンプクして待ち伏せてきたりと、何とも掴みどころがない。
苦戦する人も多いのではないだろうか。

そこで今回はスプラローラーに対抗するためのコツをいくつか紹介しよう。
苦手な人は1つでもいいから意識してみると、楽になるかもしれない。

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スプラローラーはなぜ強い(うざい)のか?

対策はまず相手を知ることから。
スプラローラーがなぜ強いのか、その特徴を整理しておこう。

1.カーリングボムで接近手段を簡単に作られる

スプラローラーがうざいのがこれ。
ローラー自体はシューターのように道を作りながら攻めるのはあまり得意じゃないが、カーリングボムがあることで手軽に攻める道を作ることができる。
接近されれば確実にやられるので、こちらはカーリングボムに対して一応塗り返し(進路潰し)をしなければいけない。
つまりその分攻めが遅れてしまう。

攻めてこなくてもカーリングボムをただ流されるだけでこちらがアクションを取らなければいけないのは面倒だ。

2.イカニンジャ率体感80%以上!

上のカーリングボムとも関連して、今やほとんどのスプラローラーがイカニンジャを付けているといっても過言ではない。
私の体感的には8割以上のスプラローラーがイカニンジャをつけている。
カーリングとのコンボはもちろん、中央で塗り広げられてしまえば、手広く塗り返さなければ攻めづらくなってしまい、その間にほかの相手もさらに詰めてきてしまうことも。

1vs1の場面で射程で勝っていても塗り状況次第では負けてしまうこともあるのがイカニンジャ付きスプラローラーの強い点だ。

3.色んな地形を利用しやすい

例えば、コンブトラックのような入り組んでいて中央が広い場所は、相手から姿を隠しやすいのでスプラローラーがかなり活躍できる。
オブジェを使えば相手の斜線を切りながら近づきやすい。

高台は一見射程が短くて使えないように思えるが、高台から横振りでバシャバシャやられるとなかなかうざい。
それに高台そのものに直接上がりにくいという一面もある。

そして、対ローラーで自分が高台、相手が低い場所という位置関係だとしても縦ぶりの攻撃でやられてしまうこともよくある。
自分が上でも下でもローラーは厄介なのだ。

このように地形的に絶対的に不利な場所がないこともローラーの強さだ。

スプラローラーを倒すためのコツ4つ!

1.塗りを意識するべし!

スプラローラーは塗り広げられている場所ではかなりの強さを発揮する。
特にイカセンプクもついているので、周囲に相手のインクが多い時はやられやすい。

相手のローラーの位置がわかっているならともかく、わかっていない時は死角を作らないようにしっかり塗り返してローラーの攻撃方向を絞るようにしよう。

ローラーは細かな動きは苦手なので、塗りが優位であれば直接攻撃が当たらなくてもローラーの周囲を塗れれば自然とキルすることができる。

2.相手のローラーの戦闘タイプを早めに知るべし!

ローラーは積極的に前線に出てくるローラーと待ち伏せ・裏取りタイプのローラー、その間のローラーの3つに分かれる。
相手のローラーがどういったタイプのローラーか把握すると動きやすい。

前線に出てくるローラーであれば、味方と連携しておびき寄せて倒す。
前線に出てくる分、倒しやすくもあるのでしつこく倒していけば相手が人数不利になって少しずつ優位になる。
このタイプの場合はあまり裏取り警戒しなくてもいい。

逆に裏取り・待ち伏せタイプの場合は前線に出てこない。
例えばザトウマーケットの高台左側の細い道にカーリングボムを流して様子見しつつ、いないようなら攻めてくるような動きになる。
こういったタイプの場合は無理に追うのではなく、中央にいながら近づかせないようにけん制しつつ、塗りを広げて戦いやすい塗り状況を作っていこう。

また、裏取り・待ち伏せタイプは好きな裏取りルートや待ち伏せ場所がある。
私の傾向的にはバトル序盤で仕掛けてくる裏取りはその後も必ず2度、3度と仕掛けてくる。
これも把握しておくと役に立つぞ。

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3.(直接攻撃を当てられないなら)進路を塗ってつぶすことを意識すべし!

もちろんローラーに対して直接攻撃をバシッ!と当てて倒せるのが一番いいが、そうもいかないという人も多いだろう。
そこで攻撃がイマイチ当てられてない人に意識してほしいのが相手のローラーの進路(移動先)を塗ってつぶすことだ。

ローラーはシューターと違い、ちょっと塗るだけでも振るモーションが入ってしまう。
つまり細かく塗るのが苦手なのだ。
移動先が塗られてしまえば、大きな振るモーションでもう一度塗り返さなくてはいけない。
シューターよりもかなり時間的に足止めになる。

ローラーを足止めすることができれば、位置も把握しやすいし、他の味方も気づいて援護に来やすくなる。
自分で倒せなければ味方の力を借りるのは鉄則だ。

4.見失ったら適当に攻撃せず距離を置くべし!

相手ローラーと撃ち合っている最中に仕留め切れずに姿を見失うことがあるだろう。
こんな時、あなたはどうしているだろうか?

ローラーに近づかれたくないからと「来ないでーーー!!」という感じで、攻撃をして近づかせないようにする方も多いだろう。
だが、それではイカニンジャを付けたローラーに後ろから回り込まれる隙を作るだけだ。

ローラーを見失ってしまったら、いったんその場から離れて様子をうかがう。
この時、塗りが有利な場所に逃げて回り込まれるのを防ごう。

索敵するときは死角を作らないようにしつつ、攻撃⇒センプク・移動⇒攻撃⇒センプク・移動を繰り返して、ローラーの待ち伏せに引っかからないように注意だ。

スプラローラーの縦振りが嫌ならマニューバーを持つのはいかが?

対面した場面でもスプラローラーの縦振りでなかなか近づけずに倒せないと悩む人も多いだろう。
確かに縦振りは射程も長く、攻撃力も高いので簡単には近づけない。

そんなあなたにぜひ一度使ってみてほしいのがマニューバー系の武器。
マニューバーといえばスライド。
そう、スライドで縦振りの攻撃をかわすのだ。

難しそう!と思うかもしれないが、縦振りは相手の体の向きに注目すれば、攻撃方向は他の武器に比べて見えやすい。
あとはスライドを使うタイミングだけ。
ローラーを使ったことがある人はわかるかもしれないが、「ギュ」⇒「パッ!」と振りかぶる⇒振り下ろすという2段階なので、めちゃくちゃシビアというわけでもない。
ただし、振りかぶっている最中は攻撃方向を変えられるので、「ギュ」と「パッ!」の間にスライドをする感じだ。

スライドのタイミングさえつかめれば大分かわしやすくなるので、苦手な人はぜひ。

スプラローラーの倒し方まとめ

スプラローラーの強いのはカーリングボムを使った機動力と前線に出ることもあれば、裏取り・待ち伏せすることもできる戦闘スタイルの柔軟性。
また、地形的にも極端に苦手な場所がないこともあげられる。

どんなローラーに対しても有効なのは塗りを広げること。
小回りが利かないローラーは塗りが不利なら力を十分に発揮できない。
逆に塗りが広いとイカニンジャもあって好き勝手やられてしまう。

相手の戦闘スタイルを把握しておくことも大事。
前線に出るタイプか、裏取り・待ち伏せが好きなのか。
相手に合わせて立ち回りを変えていこう。

ローラーに攻撃を当てられないという時は相手の進路(移動先)をつぶすようにするのが効果的。
細かな塗りができないので、相手の進路先をつぶせばその分、相手の攻めを鈍らせることができる。

スプラローラーがうざい、強すぎとお悩みの方は、これらの点を意識しながら戦ってみるといいだろう。
健闘を祈る!

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