爆風ダメージ軽減・改やぁ、スルメだ!

今回新たにアップデートで新しく追加されたギアである「爆風ダメージ軽減・改」
正確に言うならば、新しく加わったというよりも爆風ダメージ軽減とマーキング時間短縮の2つのギアが合体した、というのが正しい。

個人的に爆風ダメージ軽減はかなり有効なギアだと感じている中でマーキング時間短縮がさらに備わったので、なかなか強力なギアに感じている。

今回は改めて爆風ダメージ軽減・改の効果を整理してお伝えする。
また、いくつ積むべきか?というのも併せて紹介するぞ。

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爆風ダメージ軽減・改の効果とは?

爆風ダメージ軽減・改の効果は先ほどもお伝えしたように爆風ダメージ軽減とマーキング時間短縮が両方備わったギアになっている。

爆風ダメージ軽減はサブウェポン系のボムの爆風とジェットパック、スーパーチャクチ、マルチミサイル、イカスフィア、バブルランチャーの爆風ダメージを軽くしてくれる。

サブギアに1つ入れるだけでも100ダメージ入る組み合わせ(ジェットパックの爆風×2やマルチミサイルの爆風×2)を耐えてくれる。
メインギア3つとサブギア9つというフル装備だと、なんと160ダメージはいる組み合わせも耐えるため、例えばマルチミサイルの近い爆風×2と遠い爆風×2も耐えきるという驚異のギアだ。
(もちろん全てのギアを爆風ダメージ軽減・改にするのは現実的ではないが)

ジェットパックやマルチミサイル、クイックボムのようなよく使われるサブ・スペシャルのダメージ量を抑えられるほか、最近ではタンサンボム、トーピード持ちの武器を持ってくるプレイヤーも多い。
そのため、爆風ダメージ軽減の効果で助けられる場面はかなり多いぞ。

マーキング時間短縮のほうの効果はこんな感じ

一方、マーキング時間短縮はその名の通り、マーキング状態になる時間が短くなる。
マーキング状態はポイントセンサー、もしくはトラップにより陥ってしまう。

また、サーマルインクやリベンジ、ハイパープレッサーの時に壁越しに透けて見える状態もマーキング時間短縮の対象となっており、こちらは時間が短くなるのではなく、相手から見えにくくなるという効果になる。

マーキングは通常トラップで6秒、ポイントセンサーで最大8秒のマーキング時間があるが、サブギアに1つ積めば約0.6秒から0.8秒メインギアに1つ積めば約1.5秒から2秒くらいマーキング時間が短縮される。

これもメインとサブに全て積んだ状態にすると、なんとそれぞれ1秒程度でマーキングが解除される。
一瞬である。
ここまでくると対戦相手もバグを疑うレベルではないだろうか。

そして、これらのギアが1つになったのが爆風ダメージ軽減・改である。
サブウェポンの爆風だけでなく、ポイントセンサー系にも強くなったことで「対サブウェポン」という意味ではこの1つで大きくカバーできるギアとなった。

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爆風ダメージ軽減・改はいくつ積むべき?

と、このように爆風ダメージ軽減とマーキング時間短縮が備わった爆風ダメージ軽減・改。
ではいくつ積むべきか?という話をしよう。

ここまで「2つのギアが合わさっていいね!」という感じで話してきたが、効果の主体として考えるべきは爆風ダメージ軽減である。
マーキング時間短縮はあくまでおまけ程度に考えてもらえばいい。

なぜならマーキング時間短縮はそもそも相手の武器次第では全然効果を発揮しないギアだからだ。
そのうえ、現在私がプレイしている感じではポイントセンサー、あるいはトラップ持ちの武器を持ってくるプレイヤーはあまりいない。
(皮肉にも私自身がデュアルスイーパーをよく使うのだが、プレイヤー間で人気なのはデュアルスイーパーカスタムのほうである)

そのため、マーキング時間短縮効果のために爆風ダメージ軽減・改を積むことは考えずに、あくまで爆風ダメージ軽減の効果を考えてギアを入れるべきだ。

そして、改めて爆風ダメージ軽減とギアの数の関係を紹介すると…。

100ダメージが入っても耐えられるギア数⇒サブギア1つ
110ダメージが入っても耐えられるギア数⇒メインギア1つかサブギア3つ
120ダメージが入っても耐えられるギア数⇒メインギア1つとサブギア2つ
130ダメージが入っても耐えられるギア数⇒メインギア2つとサブギア1つ

このようになっている。

他のギアのことも考えると、メインギア1つ+サブギア3つの組み合わせ以内で納めたいところ。
そうなると候補としては、120ダメージを耐えるメインギア1つ+サブギア2つ、もしくは100ダメージを耐えるサブギア1つという組み合わせになる。

1.2積みは幅広く爆風ダメージを耐えることができる。

どちらがおススメか?といえば個人的には1.2積みがおススメ。
クイックボム2発直撃(120ダメージ)にも耐えるし、マルチミサイル近距離1発+遠距離2発(110ダメージ)も耐えるし、タンサンボム近距離1発+遠距離2発(110ダメージ)も耐える。

爆風系は遠距離で30ダメージが多いので、120耐えられるギアの組み方をしておくと、意外と役立つことも多いのだ。

ただし、ギリギリ120ダメージ耐える構造だとインクを踏んだ時のちょっとしたダメージで計算が狂ってしまうこともある。
その場合は1.3積みでやや余裕を残すか、相手インク影響軽減を入れておくなどしておくといいだろう。

また、一応おまけ的ではあるが、マーキング時間も約25%カットしてくれる。
体感2秒くらい早く解除されるので、相手によってはかなり有効だ。

爆風ダメージ軽減・改は0.1積みも人気

100ダメージを防ぐことのできる0.1積みもやはり人気。

ジェットパックの近距離爆風×2を耐えることもできるし、タンサンボムの近距離爆風×2も耐えられる。
ギア枠の負担がない点もいい。

今回のアップデートにより、相手インク影響軽減を装備した際、相手インクを踏んでから少しの間インクダメージを受けないという効果が追加された。
なので、相手インク影響軽減と組み合わせれば、爆風ダメージ軽減・改を0.1積みした時も少しやられにくくなるぞ。

他のギアを積みたいと考えているときはサブに0.1積みすることも考えてみよう。

爆風ダメージ軽減・改の入手方法。付きやすいブランド

最後に、爆風ダメージ軽減・改ギアの入手方法をお伝えしておこう。

といっても既にゲームに入ったプレイヤーは気づいたかもしれない。
アップデート前、爆風ダメージ軽減とマーキング時間短縮のギアだったものが全て爆風ダメージ軽減・改に変更されているからだ。

また、これに関連してギアパワーのかけら、ロブの屋台でのドリンクチケットも爆風ダメージ軽減・改に統合されているぞ。

そして、爆風ダメージ軽減・改が付きやすいブランド。
これは今まで爆風ダメージ軽減が付きやすかった「シグレニ」が爆風ダメージ軽減・改が付きやすいブランドになっている。

これまでマーキング時間短縮がが付きやすかった「アナアキ」「タタキケンサキ」はメイン性能アップが付きやすいブランドになっているので注意だ。

爆風ダメージ軽減・改のまとめ

爆風ダメージ軽減・改は爆風ダメージ軽減とマーキング時間短縮が両方備わったギア。

爆風ダメージ軽減はそこそこ使い道があったが、マーキング時間短縮は正直あえてギア枠を使って装備する価値はないギアだったと感じる。
それがこのように一緒になったことでより使いやすいギアに生まれ変わった。

とはいえ、ギアを積む数でいえば爆風ダメージ軽減を主体に考えるべき。
100ダメージを防ぐ0.1積み、あるいは120ダメージを防ぐ1.2積み辺りがおススメ。

実際のバトルでは細かいダメージが入ることもあるため、1.3積み、あるいは相手インク影響軽減を入れておくのもいいだろう。

爆風ダメージ軽減・改と相手インク影響軽減を入れれば、全体的にダメージ量や相手のマーキング・インクによる行動の制限を少なく出来る。
一見守りのギアに見えるが、これで通常時よりも大胆に攻めることも可能になる。

特にサブウェポンやジェットパックをはじめとしたスペシャルでやられることが多い場合は入れて見てほしいギアだ。

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