ボールドマーカーのギア構成やぁ、スルメだ!

短射程シューターだが、かなりスピーディーな戦いができるボールドマーカー。
単独で相手陣地を荒らしまわりながら戦局を切り開いていくような戦い方ができる。

サブウェポンのカーリングボム、スーパーチャクチも突破力にたけているウェポン構成であり、これらを活かす立ち回りができればかなり強い。
バトル中「あのボールドマーカーがどこから襲ってくるか警戒しなければ」と相手に思わせることができれば、バトルも優位に進められる。

今回はそんなボールドマーカーの立ち回りをより強力にするためのギア構成を考察する。
また、ボールドマーカーと1つ1つのギアパワーの相性についても考察してみた。
少しでも役に立つ部分があれば幸いだ。

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ボールドマーカーとギアパワーの相性

ボールドマーカーと各ギアパワーの相性を私の独断と偏見で評価付けする。
評価は4段階(◎、〇、△、×)で行う。
評価の下に簡単な理由も添えてあるので参考にしてみてほしい。

・インク効率アップ(メイン):△
ボールドマーカーはメインウェポンのインク効率はそこそこ良いので、あえて装備する必要はない。
どんな武器でも使いやすいギアではあるが、今回は他のギアを優先するのがオススメ。

・インク効率アップ(サブ):◎
ボールドマーカーの場合、カーリングボムを多用する場面は多い。
そのため、インク効率アップ(サブ)を入れてインク消費量を抑えておきたい。
メインギアに入れる候補だろう。

・インク回復力アップ:△
カーリングボムで作った道をイカセンプクしている間に少しでも回復する…という考えもあるが、メインウェポンのインク消費量を考えるとそこまで必須なギアでもない。
これもあえてメインギアに入れるようなギアではないだろう。
サブギアに入れておくくらいならアリだ。

・ヒト移動速度アップ:△
もともとの移動速度が早いため、そこまで装備する必要もない。
が、相手との接近戦が多いのも事実なので、全く役に立たないわけではない。
ただ、私はあまりおススメしないので△にした。

・イカダッシュ速度アップ:〇
カーリングボムで作った道をイカダッシュで動いたり、相手に素早く近づいたりと、ボールドマーカーの良さを引き出すことができるのがイカダッシュ速度アップ。
後述するイカニンジャとどちらかは入れておきたいギアだ。
だが、私はより多くの場面で効果を実感しやすいイカダッシュ速度アップの方がおススメだ。

・スペシャル増加量アップ:△
ボールドマーカーのスペシャル必要ポイントは170P。
決して塗り効率が悪い武器ではないので、スペシャル増加量アップを装備しなくても結構すぐにたまる。
また、スペシャルもスーパーチャクチなので、アメフラシやインクアーマーのように使えるようになったらスグ使うようなスペシャルでもない。
好みで入れてもいいが、多く入れるようなギアではないだろう。

・スペシャル減少量ダウン:〇
ボールドマーカーが前線で相手陣地を荒らすという役割を考えれば、むしろスペシャル減少量ダウンを装備してデスのリスクを減らす方が効果的。

・スペシャル性能アップ:×
スーパーチャクチはスペシャル性能アップの恩恵が少ないのであえて装備する必要なし。

・復活時間短縮:△
先ほども紹介したようにボールドマーカーは前線にいることが多いため、やられる回数が多い。
そのため、復活時間短縮は効果的…という訳ではなく、やはり発動条件の『相手を1人も倒せないまま、連続でやられた時』を満たせない時が多いため、せっかく装備してもあまり役立つ場面はない。

・スーパージャンプ時間短縮:〇
前線復帰に役立つほか、スーパージャンプ⇒スーパーチャクチもより素早く決めやすいので便利。
装備してもいいだろう。

・サブ性能アップ:△
カーリングボムの速度が上昇する。
決して弱くはないが、他のギアに優先して装備するべきかといわれると…。

・相手インク影響軽減:△
前線にいることが多いので、相手のインクを踏む回数も多い反面、メインウェポンの足元の塗り能力がそこそこ高いため、そこまで恩恵を受けることはない。
またカーリングボムとスーパーチャクチで周囲の塗り状況をカバーしやすいのもある。
他の短射程武器と比べても、優先度は低いだろう。

・爆風ダメージ軽減:◎
かなり使い勝手のいいギアだが、ボールドマーカーの時ももちろん入れたいギア。
前線で細かく動くことが多いので、ボムの爆風に当たる機会はかなり多い。
また、クイックボム持ちの相手と対峙した時に確定数をずらすことができれば、自分自身の立ち回りのプレッシャーも減る。
メインギアはもちろん、サブギアにも入れておきたい。


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・マーキング時間短縮:〇
裏取りやカーリングボムで作った道を通るボールドマーカーにとって、マーキングはかなり厄介。
なので、マーキング時間短縮は入れておきたいギア…ではあるのだが、現時点でポイントセンサーやトラップなどがある武器そのものが少ないため、装備しても役に立たない場面も多い。
もう少しこれらのサブウェポンを持つ武器が増えてきたら装備する価値も上がるだろう。

・スタートダッシュ:×

スタートダッシュのギアを入れてガチホコでカーリングボムを使いつつ、速攻でホコを壊しに行く…という使い方も出来るが、やはり限定的過ぎる。
そこまで速攻を決めなければいけない場面もそう多くない。
装備する必要はないだろう。

・ラストスパート:×
ボールドマーカーはインク効率等も悪くないので、ラストスパートでパワーアップしても効果が薄い。
発動タイミングも限られるため、装備する必要はない

・逆境強化:△
味方の数が少ない時に発動する逆境強化。
ギア自体は強いのだが、『ボールドマーカーを持つ自分が生き残って、他の味方が死んでいる』という状況がなかなかない。
正直、ボールドマーカーがやられていることの方が多い気が…。

ただ、スーパーチャクチでピンチな味方へ駆けつけることもできるので、全く使えないわけではない。

・カムバック:〇
やられる回数が多いボールドマーカーなので、カムバックの恩恵を受ける場面は多い。
メインのインク効率やインク回復はともかく、イカダッシュ速度があがることで前線復帰しやすくなったり、スペシャル増加量が上がることで前線復帰してすぐにスーパーチャクチが使える状態になったりと、恩恵が大きい。

特に前線を荒らしていく戦い方、突撃していく戦い方をしたい場合は是非つけておこう。

・イカニンジャ:〇
イカダッシュ中にしぶきがあがらなくなるイカニンジャ。
そもそも短射程武器なので、相手に気づかれないように近づくのに役立つし、さらにカーリングボム⇒イカニンジャで相手陣地に突っ込むというコンボも使いやすい。

反面、ボールドマーカーの特徴であるスピーディーさは失われてしまう。
どちらを取るかは好みだろう。

・リベンジ:△
自分を倒した相手が壁などの裏に隠れていても透けて見えるようになる。
そこそこ使いやすいが、ボールドマーカーで会えて装備する必要はないだろう。

・サーマルインク:×
一度相手を射程内に捉えたら、やるかやられるか。
装備する意味はほとんどなし。

・復活ペナルティアップ:×
キルも多いが、デスも多くなりやすいボールドマーカーなので、よほど腕に自信がなければ装備しない方がいい。

・ステルスジャンプ:△
スーパーチャクチを使う時にあえてジャンプ地点を表示させたい時もあるため、装備しない方が立ち回りやすい。

・対物攻撃力アップ:〇
インクアーマーを速攻はがせるようになるほか、ガチホコやバブルランチャー、イカスフィアなど意外と『対物』に攻撃する機会も多い。
役に立つ場面はあるだろう。

・受け身術:△
スーパーチャクチがあるので、あえて装備しなくてもいい。

ボールドマーカーのオススメギア構成

以上のギア評価を踏まえたうえで、私のオススメギア構成を紹介していこう。
それぞれどんな立ち回りの狙いかも記すので参考にしてみてほしい。

オールマイティなボールドマーカーギア構成

アタマメイン:インク効率アップ(サブ)
サブ:インク効率アップ(サブ)×3

フクメイン:爆風ダメージ軽減
サブ:爆風ダメージ軽減×3

クツメイン:イカダッシュ速度アップ
サブ:イカダッシュ速度アップ×3

どんなステージ、どんなルールでもオールマイティに活躍できるギア構成。
役に立ちやすいギアを3つメインギアとサブギアに入れ込んだ。
特に爆風ダメージ軽減は1.3積みたいところ。
インク効率アップ(サブ)とイカダッシュ速度アップのところのサブギアはインク回復力アップやスペシャル性能アップなどと入れ替えてもいいだろう。

特攻上等!なボールドマーカーギア構成

アタマメイン:カムバック
サブ:インク効率アップ(サブ)×3

フクメイン:爆風ダメージ軽減
サブ:爆風ダメージ軽減×3

クツメイン:対物攻撃力アップ
サブ:イカダッシュ速度アップ×3

テーマは相手陣地を荒らし、倒されてもそれ以上にキルを取るというスタイル。
アタマメインにカムバックを付け、倒されてもすぐに態勢を立て直してどんどん攻めていく。
また、前線で対物系の攻撃に邪魔されないようにクツには対物攻撃力アップを入れた。

サブギアは爆風ダメージ軽減1.3積みの他、カーリングボムの回転数を上げるためのインク効率アップとスピーディーな戦いのためにイカダッシュ速度アップを入れた。

隠密行動主体のボールドマーカーギア構成

アタマメイン:爆風ダメージ軽減
サブ:爆風ダメージ軽減×3

フクメイン:イカニンジャ
サブ:イカダッシュ速度アップ×3

クツメイン:マーキング時間短縮
サブ:スペシャル増加量アップ×3

イカニンジャを入れて接近戦で相手に近づきやすくしたり、カーリングボム⇒イカダッシュのコンボを狙っていく。
また、イカニンジャを入れてもマーキングされると効果が半減するのでマーキング時間短縮を入れた。
イカニンジャのイカダッシュ速度が落ちるデメリットを軽くするため、イカダッシュ速度をサブに入れる。

このギア装備でもデスが多めになってしまう場合は前線への復帰を早めるために、クツメインをマーキング時間短縮からカムバックにして、イカダッシュ速度かスペシャル性能アップのサブギアをマーキング時間短縮にしてもいいだろう。

ボールドマーカーのオススメのギアパワーとギア構成まとめ

ボールドマーカーは前線で暴れる武器、カーリングボムを多用する武器、デスが多くなりやすい武器。
これらの特徴を抑えながらギアを選んでいくと戦いやすくなるだろう。

役に立つ場面が多い爆風ダメージ軽減を中心にインク効率アップ(サブ)やカムバックなどを入れておくとボールドマーカーの長所も引き出すことができて強い。
また、相手陣地にどんどん突っ込むような戦い方をしたいのか、相手に裏取りを仕掛けて動きにくくさせるのか、戦い方のスタイルによってもギアを変えるといい。

是非今回紹介したボールドマーカーとギアの組み合わせを参考にあなたなりのギア装備を見つけてみてほしい。

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