デュアルスイーパーがうざい人のための倒し方やぁ、スルメだ!

キラリと光る二丁拳銃がまぶしいデュアルスイーパー
正直言うとあまり使っている人はいないものの、それだけにわざわざデュアルスイーパーを持ってくるプレイヤーはなかなか扱いに長けている。
実際に戦うと苦戦する人が多いのではないだろうか?

何を隠そう、私も一番多く使う武器はデュアルスイーパー。
日々クルクルして戦っている。

そこで今回はデュアルスイーパー使いが教えるデュアルスイーパーの倒し方をお伝えしよう。
私はこの武器の強みも、なぜあまり人気がないのかもよく知っている。
デュアルスイーパーに苦戦している人は参考にしてみてほしい。

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なぜデュアルスイーパーはうざいのか?

デュアルスイーパーがうざい理由
デュアルスイーパーがうざい、強い場面は大きく3つある。
まずはその特徴を紹介する。

1.射程が長く、弾の軌道的に足元を取られやすい。

デュアルスイーパーはスプラシューター系よりも射程が長い
そしてスライドしていないときはマニューバー系の弾道になるが、この弾道が足元を奪いながら攻撃してくるような弾道になっている。
そのため、攻撃されてから場所を変えようとしても足元を塗られてしまい、動けなくてそのままやられてしまう…ということがよくある。

スライド幅が大きく攻撃をよけやすい

スライド幅が大きく、またスライド後に方向スティックを倒すことによって「ヌル~ッ」と動くこともできる。
このため相手の攻撃をかわしやすいほか、相手に囲まれても連続スライドで戦線を離脱することもたやすい。

チャージャーやローラーの縦ぶりもタイミングを合わせてよけることができるのがデュアルスイーパーの強みだ。

ポイントセンサー&マルチミサイルで索敵能力が極めて強い。

サブウェポンはポイントセンサー。
直接攻撃するサブウェポンではないものの、マーキングされればデュアルスイーパーだけでなく、ほかの相手にも位置がばれてしまう。
特に短射程~中距離シューターはかなり前線で戦いにくいはずだ。

さらにスペシャルのマルチミサイル。
これも索敵能力に優れている。
おおよその位置がばれてしまうので、例えば裏どりしていても位置ばれして、ポイントセンサーを当てられて狙い失敗…なんてこともよくある。

さらにさらに、塗れる武器でもあるので、スペシャルもガンガンためてくる。
ちなみに私はガチマッチ1バトルで5分間戦うと7回はマルチミサイルを撃っている。
場合によっては10回近く撃つことも。(もちろんスペシャル増加量アップをいれている)

この索敵能力によって対デュアルスイーパーというだけでなく、チーム力の底上げになるのが厄介だ。

デュアルスイーパーが弱い部分

次にデュアルスイーパーが弱い部分を紹介しよう。
言い換えると、人気が出ない部分ともいえる。

1.攻撃力はあまりない

デュアルスイーパーは1発当たりの攻撃力が28とあまりないことに加え、照準に対してやや弾が乱れて飛ぶため、キル速度はあまり高くない。
射程の近いプライムシューターと同じ距離で撃ち合えば、ほぼ必ず撃ち負けるのがデュアルスイーパーだ。

加えてサブウェポンもポイントセンサーなので、攻撃補助の方法もない。

ただし、スライドした後は照準に対して弾がまっすぐ飛ぶようになるので、注意が必要だ。

2.高低差がある場所や斜めになっているような場所は(比較的)弱い

デュアルスイーパーは平地での戦いではスライドもあって機動力にたけているが、高低差があったりオブジェがあるような場所で小回りを利かせながら戦うのはやや苦手としている。
また、メイン武器の弾道的に斜めになっているような場所(フジツボスポーツクラブの中央のような)でもやや戦いづらい面がある。

ただし、これはほかの武器に比べて、比較的そうであるだけで、完全に弱いというわけではない。
というかあまり苦手な場所には近づいてこないのがデュアルスイーパーだ。

3.立ち回り的に味方に依存しやすい

自分でゴリゴリ前線も上げるし、打開もするぜ!という武器ではなく、ポイントセンサーやマルチミサイルを使いながら前線を維持して、味方と一緒に攻めあがるような立ち回りになりやすい。
そのため、同組の武器構成や立ち回りによって活躍できるかできないかが左右されやすい武器といえる。

私の場合は、デュアルスイーパーのほかに、前線2枚、中距離~長距離系1枚の組み合わせが一番やりやすい。
逆にRブラスターエリートやチャージャー、つまり自分が最前線に出ないといけないような味方の構成だとちょっときつい。

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デュアルスイーパーが強いと感じる人に伝える倒し方

デュアルスイーパーの倒し方これらの点を踏まえたうえでデュアルスイーパーの倒し方をお伝えしていこう。

まずデュアルスイーパーには大きく二つのタイプが存在する。
前に出るタイプ(前衛型)か後ろで戦うタイプ(後衛型)か。

前衛型の場合はデュアルスイーパーと直線状の位置関係にならないように注意。
どんなに素早く動いても直線状だと距離を取られてデュアルスイーパーの間合いに持ち込まれてしまう。
前衛型であれば、ステージ中央にも近いので、オブジェや高低差のある場所も多い。
逆にそういった場所で戦えるように相手のデュアルスイーパーを誘導しよう。

デュアルスイーパーは攻撃手段がメイン武器のみであるため、一度射程内に収めてしまえば倒しやすい。
ただし、攻撃を当てた瞬間スライドで逃げてしまう。
なので、「攻撃をしながら近づく」のではなく、「仕留められる距離まで近づいて攻撃する」が正解だ。

ポイントセンサーをぶつけられるかもしれないが、例えぶつけられてもデュアルスイーパーはオブジェや壁を利用しながら近づいてくる相手は嫌がる。
(逆にポイントセンサーをぶつけてるのに平地でまっすぐ向かってくる相手はカモである)
詰めている最中にポイントセンサーをぶつけられても、射程内に入れると思えばそのまま接近して仕留め切ろう。

また、デュアルスイーパーはボム系のサブウェポンが結構効く。
とりあえずデュアルスイーパーに向けてボムを投げておけば下がることがほとんどなので、そうして一時的に排除させたり位置を誘導しよう。

後衛型は自陣側に下がって攻撃してくるか、ステージで押さえたいポイント(エンガワ河川敷の右奥や左奥)に居座るようなタイプだ。
後衛型は近づいてくる相手にはポイントセンサーをぶつけて牽制しつつ、塗りを広げてマルチミサイルを撃ち索敵と味方のサポートを中心に行う動きをしてくる。

ポイントセンサーを投げてくるので非常にウザイが、だからといって突っ込んでいくと思う相手の壺である。
後衛型のデュアルスイーパーには、長距離シューターを倒す時のように後ろに回り込むようにして倒すのが鉄則だ。

そして、あまりにもポイントセンサーをしつこく投げ込んできて回り込めないようなデュアルスイーパーはどう対処するか?
もし1vs1の状況であれば「放置」でいい。
無理に近づかず、ほかの相手を攻撃しよう。

逆に2vs1の状況を作れたら、2方向からデュアルスイーパーに迫ろう。
たとえポイントセンサーを両方にぶつけられても2vs1なら優位に戦える。
なんたって相手はメイン武器しか攻撃手段がないのだから。
左も右もカバーしなければならない、というような状況に追い込めればポイントセンサーは関係ない。

デュアルスイーパー使いの75%は同じ方向に二連続スライドする

最後に、デュアルスイーパー使いのスライドの”クセ”を紹介しておこう。

デュアルスイーパーのスライドはスライド距離も大きくとても厄介。
だが、ほとんどのデュアルスイーパー使いは同じ方向に二連続スライドするクセがある。

例えば、一度目に左方向にスライドしたら連続して左方向へスライドする。
後ろにスライドしたら連続して後ろへスライドする。

しかもスライドとスライドの間隔はかなり短い。
“チャッチャッ!”と二回転するデュアルスイーパーがほとんどだ。

S+ともなってくると、左⇒右で視線を振ってきたり、斜め左⇒斜め右のような方向と距離を調整してくるようなスライドもしてくる。
また、スライドの間隔も状況によって使い分けてくる。

が、それ以外(私の体感では75%)のプレイヤーは、ほとんど二連続”チャッチャッ!”をしてくると思っておいてもいい。
撃ち合いや間合いを詰めるときに頭に入れておこう。

デュアルスイーパーの倒し方のまとめ

つかみどころがないのが厄介なデュアルスイーパー。
だが、攻撃力そのものはあまりないので、むやみに近づいたり、デュアルスイーパーの得意とする直線状の位置関係にならないことが重要だ。
高低のある場所やオブジェで斜線を切ることを意識しよう。

前衛型は中央に近づいてくるため、その分こちらの有利な位置関係にも持ち込みやすい。
うまく姿を隠しながら近づくときは一気に間を詰めて攻撃しよう。
攻撃しながら”ちょい当て”でダメージを当ててもスライドで逃げてしまう。仕留める距離に近づくことが重要だ。

後衛型は前線の維持を目的として動いてくる。
ポイントセンサーの索敵を重視してくるので、もし位置ばれしたら無理に近づかずに別の場所へ目を向けよう。
ほかの相手を倒して人数優位を作ることができれば、たとえポイントセンサーを当てられても仕留めることができる。

今回は私のデュアルスイーパー使いの経験から倒し方のヒントをお伝えした。
もし当記事をご覧のデュアルスイーパー使いの方で「どうぞ倒してみろ!」というドMな方がいれば、コメント欄に「倒し方でこんなのもあるよ!」というのを教えていただけると嬉しい。

キラリと光る赤い悪魔を倒す一助になれば幸いだ。

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