スピナータイプの中でもこれまでの常識を覆す武器がクーゲルシュライバー。
なんと打ち始めは短射程、しばらくすると長射程になるという2つの射程を併せ持つ武器になっているぞ。
チャージ速度や攻撃力も決して悪くない。
が、基本的に長射程で立ち回ることから、最初の短射程モードが邪魔になってしまう場面も少なくない。
クーゲルシュライバーのもう一つの特徴である攻撃中チャージを活用しながら射程を活かして攻撃したい。
そんなクーゲルシュライバーの立ち回りやおすすめのギアを紹介しよう。
クーゲルシュライバーの武器としての特徴は?
クーゲルシュライバーはスピナータイプの武器になる。
なので、チャージした後に攻撃に移るというのは他のスピナーと同じ。
だが、冒頭でも紹介したように1回の攻撃で短い射程と長い射程両方を持っている。
実際に攻撃する場面でも上図のように、短い射程の場面では横に広く大きめの照準。
長い射程の場面では狭く精度の高い照準に切り替わるのがわかるだろう。
それぞれの射程を解説しよう。
短い射程の時はわかばシューターやプロモデラーMGくらいの射程になる。
当然、マニューバー、スプラシューターよりも短いということになる。
ただし、ヒッセン、クラッシュブラスターよりは長い。
また、照準の大きさからもわかるように、短い射程の時は弾のぶれもやや大きい。
長い射程の時はなんとハイドラントと同じくらいの射程。
ジェットスイーパーやRブラスターエリート、スクイックリンよりも長いということになる。
また、長い射程の時は弾のぶれは少なく、照準に対してまっすぐ飛ぶようになっている。
攻撃力は1発当たり最大32ダメージ。
特に照準に対して弾がまっすぐ飛ぶ長射程の時はまともに当たれば一瞬で相手を倒すことができるだろう。
クーゲルシュライバーならではの特徴として、攻撃の最中に再チャージすることも可能。
攻撃を連続的に行うことが可能だ。
サブウェポンはポイズンミスト。
スペシャルウェポンはジェットパックになっている。
クーゲルシュライバーの立ち回りのポイント
クーゲルシュライバーの基本は長射程での攻撃。
チャージャーを除くほぼ全ての武器に射程で勝っているので、この特徴を活かさない手はない。
ハイドラントと同じく、高台など相手の攻撃が届かない場所&相手を狙いやすい場所から攻撃を仕掛けて行こう。
この時、すべての弾を撃ち尽くす前にチャージすることで疑似的に長射程で打ち続けることができる。
フルチャージした状態からであれば、中央の射撃円が一回り減った段階くらいからZRをちょこちょこ押すことで長射程を維持しやすくなる。
もちろん打ち続けるほどに相手から注目を集めてやられやすくはなるが、高台などで相手の攻撃が届かない場所にいる時はどんどん長射程モードを維持して戦っていこう。
相手に距離を詰められそうな場面、あるいは詰められた場面では状況判断が大事。
相手とまだそこそこ距離がある状態なら、自分と相手の間にポイズンミストを投げ込んで再度距離を取ろう。
もし完全に距離を詰められそうなら、逃げるより短射程攻撃で倒すことを考えたほうが生存率は上がる。
私は短射程で撃ち合う時は、相手の攻撃をジャンプでよけながらその間にチャージして攻撃する、あるいは相手の横を一気に通り過ぎてからチャージ⇒攻撃という流れが好きでよく使っている。
クーゲルシュライバーにおすすめのギア
クーゲルシュライバーにおすすめのギアはヒト移動速度アップ、イカダッシュ速度アップ、相手インク影響軽減、インク効率アップ(メイン)だ。
クーゲルシュライバーに限らないが、スピナータイプであればヒト移動速度アップはほぼ必須のギアと言っていい。
クーゲルシュライバーに関しても攻撃しながら相手へ距離を詰めたり離れたりする場面が多く、是非入れたいギアだ。
短射程攻撃ができるため他のスピナーに比べて優先度は低いが、相手との距離調整のためにイカダッシュ速度アップを入れるのもおススメだ。
また、足元の塗り能力がやや弱い点をカバーするために相手インク影響軽減を入れるのもいいだろう。
インク効率アップ(メイン)に関しては、高台を取りやすいステージであれば入れておくといい。
高台から攻撃⇒チャージ⇒攻撃⇒チャージ、でバシバシ攻撃を仕掛けて行くのに役立つ。
この辺りのギアを中心に装備を整えるといいだろう。
クーゲルシュライバーの立ち回りとおすすめのギアまとめ
クーゲルシュライバーは短射程と長射程を使い分けるのがポイント。
基本的にはハイドラント並みの射程を活かして攻撃を仕掛ける。
攻撃最中にチャージができることから、長射程に切り替わっている最中にちょこちょこチャージをすることで疑似的に長射程のまま攻撃し続けることができる。
高台などから相手に倒されない限りは攻撃し続ける意識で動いてみよう。
ギアではヒト移動速度アップ、インク効率アップ(メイン)などを入れて攻撃力をあげる方向で戦うといいだろう。
扱いが難しいが、使いこなせば変幻自在の立ち回りができる。
ぜひ使ってみてほしい。