やぁ、スルメだ！
わかばシューターと同じメインウェポン性能を誇り、塗り能力に長けたもみじシューター。
サブウェポンのロボットボムで相手の行動を制限し、スペシャルのアメフラシで相手の足元を塗りつつ追い込んでいく戦いができる。
全てのルールで戦いやすい強武器の一つだ。
今回はそんなもみじシューターと相性のいいギアパワーやギア構成を考察してみる。
もみじシューターは色んな戦闘スタイルで戦えるので、ギアも戦闘スタイルに合わせて変えていこう。
もみじシューターと各ギアパワーの相性
もみじシューターと各ギアパワーの相性を私の独断と偏見で評価付けする。
評価は4段階（◎、〇、△、×）で行う。
評価の下に簡単な理由も添えてあるので参考にしてみてほしい。
・インク効率アップ（メイン）：△
メインウェポンのインク効率が素のままでもいいので、あえてギアでカバーする必要はない。
優先度は低いといえる。
・インク効率アップ（サブ）：◎
ロボットボムは非常に使い勝手のいいサブウェポン。
索敵にもけん制にもキルにも使えるので、ぜひインク効率アップ（サブ）を入れて回転率を上げたい。
ロボットボムの使い方でも紹介したように、インク消費量は70％。
メインギア1とサブギア3つで約12%インク消費量をカットできる。
・インク回復力アップ：〇
メインウェポンでの塗りやロボットボムでの攻撃などインクを使う機会は多いので、インク回復力アップの恩恵は受けやすい。
数多く積む必要はないが、入れておくと便利だろう。
・ヒト移動速度アップ：〇
もみじシューターはスプラシューターやプロモデラー系のブキと射撃時の移動速度は同じ。
武器の中では早い方ではある。
スプラマニューバーやボールドマーカー、スパッタリー、N-ZAPのギアなし状態の射撃時移動速度とほぼ合わせるなら、メインギア1つ+サブギア2つ。
実戦の中で対これらの武器を意識するなら入れるべきだろう。
・イカダッシュ速度アップ：〇
ロボットボムを投げてからイカダッシュで近づく…という立ち回りがあるため、結構使いどころは多い。
もちろんそれ以外の場面でも基本的な移動スピードが上がることの恩恵は大きい。
・スペシャル増加量アップ：◎
アメフラシは発動タイミングがたくさんあるスペシャルなので、ゲージが溜まった瞬間に使っていき回転数を高めていきたい。
そのため、スペシャル増加量アップは非常に有効なギアといえる。
メインウェポンの塗り性能も相まって、どんどんゲージをためていけるだろう。
・スペシャル減少量ダウン：〇
前線で戦う武器なので、やられる回数が多い場合はスペシャル減少量ダウンを入れておこう。
1バトルで5デス以上する時は入れることを考えてみてもいい。
・スペシャル性能アップ：△
アメフラシにスペシャル性能アップをつけると発動時間が延長される。
正直微妙な変化なのでつける必要はあまりない。
・復活時間短縮：×
発動条件が厳しすぎる。
つける必要なし。
・スーパージャンプ時間短縮：△
ジャンプした先で待ち伏せされた時、ロボットボムが使いづらいのが辛い。
スーパージャンプそのものが少し使いづらい。
・サブ性能アップ：△
ロボットボムの投げる距離が増える。
ロボットボムの場合、投げてからロボが自動で相手に向かって歩いてくれるため、投げる距離はそこまで重要ではない。
あまり装備する意味はない。
・相手インク影響軽減：〇
短射程武器なので、相手のインクの上を歩くことも多い。
つけておくと役立つ場面は多い。
・爆風ダメージ軽減：◎
もみじシューターに限らずほぼすべての武器で必須になってきている爆風ダメージ軽減。
当然もみじシューターの場合も相手のボムによるけん制など激しいので、装備しておいて間違いない。
・マーキング時間短縮：〇
自分の位置がばれているとロボットボムからのコンボ攻撃につなげにくくなるので、マーキング時間短縮は入れておきたいギアではある。
が、一方でポイントセンサーやトラップのサブウェポンを持っている武器がまだ少ないため、バトル中役に立たないこともよくある。
・スタートダッシュ：×
特に装備する必要はない。
・ラストスパート：△
ラストスパートの効果はギア2.4個分。
なので、インク効率アップ（サブ）を1.2個入れておけば、最後の30秒はロボットボムが2連投できる。
ロボットボムを2連投する意味があるのかどうかといわれるとそんなにないのだが（笑）
・逆境強化：△
逆境強化自体はそこまで弱いギアという訳ではないが、効率的にはスペシャル増加量アップ+メインウェポンでたくさん塗った方がいいだろう。
あえて逆境強化にする必要は…。
・カムバック：〇
前線で戦う武器なので、倒されることも多いことを考えるとカムバックは使える。
アメフラシも打開にそこそこ役立つので、カムバックの効果で塗り返し+前線復帰+スペシャルゲージため全てに恩恵があるのは嬉しい。
・イカニンジャ：△
相手の裏を突きやすくなる半面、ロボットボムを投げた後に相手に近づくスピードが遅くなるのは難点。
あえて相手の見える所でロボットボムを投げる⇒イカセンプクで回り込みつつ様子を見る、という動きをしたいなら入れるのもアリだろう。
・リベンジ：×
ロボットボムで索敵もできるため、リベンジが役立つ場面は少ない。
・サーマルインク：×
一度メインウェポンを当てた後に相手を完全に見失うことはあまりないだろう。
・復活ペナルティアップ：×
もみじシューターはキルよりも塗り重視の武器なので、復活ペナルティアップのメリットを感じにくい。
装備する必要はない。
・ステルスジャンプ：△
スーパージャンプ時間短縮と同じく、ジャンプした先ですぐに大暴れしにくい。
あえてジャンプ系補助のギアを入れる必要はあまりない。
・対物攻撃力アップ：〇
メインウェポンの当たりそこないでもインクアーマーを剥がしやすくなるのは嬉しい。
その他にも色々と役立つ場面はあるので、装備するのはアリだ。
・受け身術：△
スーパージャンプ系のその他ギアと同様。
もみじシューターのおすすめギア構成
オールマイティなギア構成
アタマメイン：インク効率アップ（サブ）
サブ：インク効率アップ（サブ）×3
フクメイン：爆風ダメージ軽減
サブ：爆風ダメージ軽減×3
クツメイン：スペシャル増加量アップ
サブ：スペシャル増加量アップ×3
もみじシューターの持ち味であるロボットボムとアメフラシを活かしていくギア構成。
どんなルールに対しても対応しやすいギア構成だろう。
ここからさらに塗りを重視したいならスペシャル増加量アップのサブギアをインク回復力アップにしたり、機動力を上げるためにイカダッシュ速度アップにしてもいいだろう。
撃ち合い重視なギア構成
アタマメイン：カムバック
サブ：スペシャル減少量ダウン
フクメイン：ヒト移動速度アップ
サブ：ヒト移動速度アップ×3
クツメイン：爆風ダメージ軽減
サブ：相手インク影響軽減×3
相手との撃ち合いを重視したギア構成。
ヒト移動速度アップを1.3つけることによって、射撃中の速度は素のスパッタリーなどを上回る。
相手インク影響軽減も入れることで前線で動きやすくなる。
また、撃ち合い重視でデスが増えることを想定し、カムバックを入れた。
サポート重視なギア構成
アタマメイン：インク効率アップ（サブ）
サブ：インク効率アップ（サブ）×1 相手インク影響軽減×2
フクメイン：スペシャル増加量アップ
サブ：インク回復力アップ×3
クツメイン：イカダッシュ速度アップ
サブ：爆風ダメージ軽減×3
相手との撃ち合いよりも塗りやサブ・スペシャルによるサポートを重視して、デスを抑えるギアにした。
インク効率アップ（サブ）とインク回復力アップでメインウェポンの塗りとロボットボムの仕掛けを増やす。
イカダッシュ速度アップや相手インク影響軽減、爆風ダメージ軽減は相手の攻撃をかわしやすくするためにつけた。
塗りと相手の妨害両方できるもみじシューターの良さを出していこう。
もみじシューターのギア構成まとめ
もみじシューターは塗りもキルもできる汎用性の高い武器。
それだけに相性のいいギアも多い。
その中でも私のオススメとしてはやはりロボットボムとアメフラシを戦いの軸にしつつギア構成を考えることだ。
インク効率アップ（サブ）やスペシャル増加量アップなどを入れてガンガン使っていこう。
撃ち合い重視にするならヒト移動速度アップなどを入れて元々早い射撃中速度をさらに上げるのもいい。
前線で戦う武器なので、ダメージの蓄積を防ぐためにも相手インク影響軽減や爆風ダメージ軽減も候補になるだろう。
自分の狙う立ち回りに応じて、色んなギアを試してみてほしい。
